2014年に公開されたミュージカル映画は?
それぞれどんな特徴がある?
どこで見られる?
2014年は『アニー』『イントゥ・ザ・ウッズ』『ジャージー・ボーイズ』『ラスト5イヤーズ』『サンシャイン 歌声が響く街』と舞台版の映画化が多い年でした。
元劇団四季、テーマパークダンサー。映画に夢中だった頃は、毎週映画館に行っていました。最近はネットで映画をたっぷり
ここから日本で公開された作品を紹介していきます。(本国での公開年となっています。)
『 ANNIE アニー 』( Annie )
監督:ウィル・グラック
出演: ジェイミー・フォックス、クヮヴェンジャネ・ウォレス、ローズ・バーン、ボビー・カナヴェイル、キャメロン・ディアス
日本でも毎年上演されているミュージカル『アニー』。赤毛のカーリーヘアがトレードマークですが、今回は黒人版になっています。さらに設定は現代です。
ニューヨークの街で実際にロケをしているので、舞台版よりも奥行きがあります。
孤児院で生活しているアニーが大金持ちのスタックスに助けられることで人生が変わりはじめます。
2,000円ほど。
「ブック・オブ・ライフ 〜マノロの数奇な冒険〜」(The Book of Life)
監督:ホルヘ・グティエレス
出演:ディエゴ・ルナ、ゾーイ・サルダナ、チャニング・テイタム、クリスティーナ・アップルゲイト
メキシコ人の持つ死生観、死後の世界観をメキシコ的サウンドで描くストーリーです。ディズニー・アニメの『リメンバー・ミー』とテーマが同じため埋もれがちですが素晴らしい作品です。
理想の自分をどう目指すか、という若者たちの苦悩が描かれます。そして、死と向き合う作品です。
Mumford & Sons の『 I Will Wait 』のカバーがオススメです。スペインサウンドにアレンジされていて作品にマッチしています。
1,600円ほど。
『 ジェームス・ブラウン~最高の魂(ソウル)を持つ男~ 』( Get on Up )
監督:テイト・テイラー
出演:チャドウィック・ボーズマン、ネルサン・エリス、ダン・エイクロイド
ファンクの帝王と呼ばれたソウル・シンガーのジェームス・ブラウンの伝記映画です。波乱万丈の人生を描いています。
主演のチャドウィック・ボーズマンはマーベルの『ブラックパンサー』で有名です。2020年、ガンにより他界しています。
チャドウィック・ボーズマンの歌い方がジェームス・ブラウンそのものです。
2,000円ほどです。
『 ゴッド・ヘルプ・ザ・ガール 』( God Help The Girl )
監督:スチュアート・マードック
出演:エミリー・ブラウニング、オリー・アレクサンダー、ハンナ・マリー
入院中のイヴが病院を抜け出しライヴハウスへ行く。それをきっかけにジェームズとキャシーの3人で一緒に音楽をつくりはじめる。ファッションがとてもスタイリッシュで話題になりました。
ロックバンド「ベル・アンド・セバスチャン」のスチュアート・マードックが2009年にリリースしたソロアルバムが原作。スチュアート・マードックが脚本と監督を務めています。とてもキュートな音楽・映像です。
3,700円ほど。
『 ハッピー・ニュー・イヤー 』( Happy New Year )
『India Waale』。大人数で踊る迫力のあるナンバーです。
監督:ファラー・カーン
出演:シャー・ルク・カーン、ディーピカー・パードゥコーン、アビシェーク・バッチャン
とてもハッピーになれるインド映画です。3時間を超える大作です。
ダイヤモンド強奪のためにドバイへ。世界ダンス大会にまぎれるために、イケてない男達を集めて挑戦する。
日本語版は発売されていません。
『 イントゥ・ザ・ウッズ 』( Into the Woods )
監督:ロブ・マーシャル
出演:メリル・ストリープ、エミリー・ブラント、アナ・ケンドリック、クリス・パイン、ジョニー・デップ
2002年:『シカゴ』( Chicago )
2005年:『 SAYURI』( Memoirs of a Geisha )
2009年:『 NINE』 監督・製作・振付
2011年:『パイレーツ・オブ・カリビアン / 生命の泉』( Pirates of the Caribbean: On Stranger Tides )
2014年:『 イントゥ・ザ・ウッズ』( Into The Woods )
2018年:『 メリー・ポピンズ リターンズ』( Mary Poppins Returns )
2023年:『 リトル・マーメイド』
スティーブン・ソンドハイムによるブロードウェイ・ミュージカル(舞台版)の映画化です。
シンデレラ、赤ずきんちゃん、ジャックと豆の木、ラプンツェルなど、童話の登場人物たちが一挙にそろい活躍する作品です。
「これぞミュージカル」と言えるナンバーが多く、歌がセリフのようになっています。舞台版はブラックコメディ感が強いですが、映画はシリアスかつダークに寄っています。
4,000円ほど。
『 ジャージー・ボーイズ 』( Jersey Boys )
監督:クリント・イーストウッド
出演:ジョン・ロイド・ヤング、エリック・バーゲン、マイケル・ロメンダ、ヴィンセント・ピアッツァ、クリストファー・ウォーケン
2004年から2017年まで4642回上演されたブロードウェイ・ミュージカルの映画化です。舞台版は保守層の人や、年配の人に人気がありました。
1960年代に活躍した「フォー・シーズンズ」の伝記映画で、メインボーカルのフランキー・ヴァリに焦点があたっています。イタリア系である彼らとマフィアの関係も描かれます。
フランキー・ヴァリを演じるジョン・ロイド・ヤングは、ブロードウェイ版でも同役を演じています。このときトニー賞の主演男優賞も受賞しています。
2,500円ほど。
『 ラスト5イヤーズ 』( The Last Five Years )
監督:リチャード・ラグラヴェネーズ
出演:アナ・ケンドリック、ジェレミー・ジョーダン
ジェイソン・ロバート・ブラウンが作詞・作曲・台本をつとめたオフ・ブロードウェイの舞台の映画化です。
女優の卵キャシーと、小説家ジェイミーの出会いから別れの5年間の物語です。2人の時間軸にズレがあり、ジェイミーは出会いから別れに向かい、キャシーは別れから出会いに時が流れます。
大掛かりなミュージカル映画ではなく、ふたりの心に焦点があたっています。ミュージカル作品にひっぱりだこのアナ・ケンドリックとジェレミー・ジョーダンが主演しています。
1,000円ほど。
『 オズ めざせ!エメラルドの国へ 』( Legends of Oz: Dorothy’s Return )
監督:ダニエル・サンピエール、ウィル・フィン
出演:リア・ミシェル(坂本真綾)、メーガン・ヒルティ(沢城みゆき)、ダン・エイクロイド(三木眞一郎)、オリバー・プラット(茶風林)
『オズの魔法使い』。その後の冒険を描いたファンタジー・ミュージカル・アニメです。
ロック・ミュージシャンのブライアン・アダムスが音楽を担当しているのも見どころです。
ミュージカル・ドラマ『glee』の主演であるリア・ミシェルが主演、日本語吹替版も『glee』同様、坂本真綾さんが演じています。
現在、入手はなかなか難しくなっています。
「ザ・マペッツ2/ワールド・ツアー」(Muppets Most Wanted)
監督:ジェームズ・ボビン
出演:リッキー・ジャーヴェイス、タイ・バーレル、ティナ・フェイ
2011年に公開された『ザ・マペッツ』の第2弾。キャストが一新され、カーミットをはじめとするマペッツが大活躍するミュージカル・コメディです。
前作最後のシーン直後から映画がはじまります。ヨーロッパツアーに出るマペッツたち。イギリス王室の宝を盗むために利用されてしまうマペッツ。そしてカーミットそっくりな極悪人も登場します。
ゲストがとにかく豪華です。
トニー・ベネット、ヒュー・ボネヴィル、トム・ホランダー、ジェマイン・クレメント、ショーン・コムズ(P・ディディ)、ロブ・コードリー、マッケンジー・クルック、トビー・ジョーンズ、セリーヌ・ディオン、レディー・ガガ、ザック・ガリフィアナキス、ジョシュ・グローバン、サルマ・ハエック、トム・ヒドルストン、フランク・ランジェラ、レイ・リオッタ、ロス・リンチ、ジェームズ・マカヴォイ、クロエ・グレース・モレッツ、ホーンズワグル、ミランダ・リチャードソン、シアーシャ・ローナン、ティル・シュヴァイガー、ラッセル・トーヴィー、ダニー・トレホ、スタンリー・トゥッチ、アッシャー、クリストフ・ヴァルツなどなど。
続編は微妙なことが多いですが、「みんなでやれば素晴らしくなる」という皮肉のきいたオープニングナンバーからワクワク感のある作品です。
400円ほど。
『 マイリトルポニー・ガールズ: 虹の冒険 】( My Little Pony: Equestria Girls – Rainbow Rocks )
出演:タラ・ストロング(沢城みゆき)
監督:ジェイソン・ティエッセン、 イシ・ルーデル
擬人化マイリトルポニー映画の第2段。音楽バトルがテーマです。
子供向けだと侮るなかれ。
4,000円ほど。
『 ブルー2 トロピカル・アドベンチャー 」( Rio 2 )
監督:カルロス・サルダーニャ
出演:ジェシー・アイゼンバーグ(山口勝平)、アン・ハサウェイ(恒松あゆみ)、ブルーノ・マーズ(勝杏里)
『ブルー 初めての空へ』の続編です。主人公のブルーが仲間を求めてアマゾンへ向かう珍道中を描きます。
カラフルな映像に引き込まれます。アニメでありながらダンスシーンがスゴいです。
アメリカ版は俳優陣が豪華です。1961年に公開された『ウエスト・サイド物語』でマリアを演じたリタ・モレノも参加しています。
1,500円です。
『 絶叫のオペラ座へようこそ 』( Stage Fright )
監督:ジェローム・サブル
出演:ミニー・ドライヴァー、ミートローフ、アリー・マクドナルド
異色のミュージカルホラーです。
呪われた舞台に出演する主人公の周りで、どんどん人が殺されていきます。
怖いシーンでも笑えます。これは珍作です。
4,000円ほど。
『 サンシャイン 歌声が響く街 』( Sunshine on Leith )
監督:デクスター・フレッチャー
出演:ピーター・ミュラン、ジェーン・ホロックス
イギリスで2007年に上演された舞台版ミュージカルを映画化。スコットランドの人気バンド「プロクレイマーズ」のアルバム『Sunshine on Leith』を使ったミュージカル映画です。
スコットランドのリースで、結婚25周年をお祝いする夫婦。しかし次々と家族のトラブルが発覚しバラバラになってしまう。
予告編の最後に流れている『 500Miles 』というナンバーがオススメです。イギリス人なら誰でも知っている曲で、パブで流れたら大合奏がはじまるといわれます。すごいパワーを感じられるシーンです。
1,700円ほど。
『 踊るアイラブユー♪ 』( Walking on Sunshine )
監督:マックス・ギーワ
出演:アナベル・スコーリー、ハンナ・アータートン、ジュリオ・ベルーチ、グレッグ・ワイズ、レオナ・ルイス
80年代ポップスがふんだんに使われたドタバタ恋愛ミュージカル。ハッピーになれるミュージカルです。
歌手のレオナ・ルイスも登場しています。
500円ほど。
2014年公開作品まとめ
以上、2014年に公開された作品でした。
| 「ANNIE アニー」(Annie) |
| 「ブック・オブ・ライフ 〜マノロの数奇な冒険〜」(The Book of Life) |
| 「ジェームス・ブラウン~最高の魂(ソウル)を持つ男~」(Get on Up) |
| 「ゴッド・ヘルプ・ザ・ガール」(God Help The Girl) |
| 「ハッピー・ニュー・イヤー」(Happy New Year) |
| 「イントゥ・ザ・ウッズ」(Into the Woods) |
| 「ジャージー・ボーイズ」(Jersey Boys) |
| 「ラスト5イヤーズ」(The Last Five Years) |
| 「オズ めざせ!エメラルドの国へ」(Legends of Oz: Dorothy’s Return) |
| 「ザ・マペッツ2/ワールド・ツアー」(Muppets Most Wanted) |
| 「マイリトルポニー・ガールズ: 虹の冒険」(My Little Pony: Equestria Girls – Rainbow Rocks) |
| 「ブルー2 トロピカル・アドベンチャー」(Rio 2) |
| 「絶叫のオペラ座へようこそ」(Stage Fright) |
| 「サンシャイン 歌声が響く街」(Sunshine on Leith) |
| 「踊るアイラブユー♪」(Walking on Sunshine) |
| Bang Bang Baby |
| Barbie and the Secret Door (animated) |
| Make a Move |
今回は、「2014年に公開したミュージカル映画」の紹介でした。 ぜひぜひチェックしてみてください。
ありがとうございました。
映画、テレビ、海外ドラマ、アニメ、本などエンターテイメントで感動したものを紹介します。


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