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「ドン・キホーテ」の第1幕、第2幕のあらすじは?
見どころポイントは?
どんな踊りが見られる?

ドン・キホーテはテクニック満載の華やかなバレエです。技術力の高いダンサーが主役に配役されるので、驚くようなダンスを見ることができます。だからこそ、何回見ても楽しめる作品です。

記事を書いているのは…

元劇団四季、テーマパークダンサー。舞台、特にバレエを観に行くのが大好きで、年間100公演観に行った記録あり。

kazu

今回は「ドン・キホーテ」の第1幕、第2幕の見どころポイントです。

※3分ほどで読み終わる記事です。

こちらで「ドン・キホーテ」全体の解説、登場人物、歴史など紹介しています。

登場人物

1600年代のスペインが舞台です。

主な登場人物

キトリ(ロレンツォの娘)/ドゥルシネア姫
バジル(床屋の青年)

ドン・キホーテ
サンチョ・パンサ(ドン・キホーテの従者)
ロレンツォ(宿屋の主人)

ガマーシュ(裕福な貴族)
エスパーダ(闘牛士)
メルセデス(街の踊り子)

キトリの友人たち

プロローグ

中世の騎士物語に夢中になっているドン・キホーテ。妄想癖もうそうへきのあるドン・キホーテは「夢の中に出てきたドルシネア姫を救うために旅に出なくてはいけない」と思い込む。たまたまドン・キホーテの屋敷に盗みに入ったサンチョ・パンサを引き連れて旅に出発する。

第1幕

太陽が眩しいバルセロナ。宿屋の娘キトリと床屋のバジルが仲間と楽しく過ごしている。キトリの父ロレンツォは、娘を金持ちのガマーシュに嫁がせたいと考えている。キトリがバジルと交際していることに、父親は大反対。

楽しく過ごしている中、ドン・キホーテがバルセロナに到着。ドン・キホーテは夢で見たドルシネア姫が目の前にいることに驚く。ドン・キホーテはキトリをドルシネア姫と勘違いしてしまう。

そんな時サンチョ・パンサが宿屋から食べ物を盗み、騒ぎが起こる。この騒ぎの間に、キトリとバジルは逃げてしまう。

ポイント

情熱的でパワフルなスペインの人々が登場します。第1幕は主役であるバジルとキトリの見どころがたくさんつまっています。街の人々が二人を盛り上げ、とてもにぎやかな雰囲気です。

キトリとバジル

キトリは扇を使ったり、カスタネットを使ったりとすべてが見どころです。

英国ロイヤル・バレエ団のプリンシパルであるマリアネラ・ヌニェス(アルゼンチン出身)と元プリンシパルであるカルロス・アコスタ(キューバ出身)がキトリとバジルです。南米の陽気な雰囲気を持った2人は当たり役です。

3:25~の片手リフトは見どころのひとつです。この映像では拍手が起こっていませんが、通常であれば拍手が絶対に起こります。片手リフトのシーンは、拍手をしたくてウズウズしている観客がいるくらいです。

ズッコケ3人組

また3:04~サンチョ・パンサがロレンツォから魚を盗み、ガマーシュがその魚でぶっ叩かれます。この3人がコメディ担当として舞台を駆け回ります。この3人に芸達者なダンサーが配役されると楽しい舞台になります。

闘牛士

もうひとつの見どころがエスパーダと闘牛士たちの踊りです。闘牛士たちのマントさばきがポイントとなっています。エスパーダを訳すと「刀剣」という意味です。マドンナであるメルセデスがスリリングに刀剣をかわしながら踊るシーンも見どころです。

東京バレエ団の昔の映像で、首藤康之さんがエスパーダで井脇幸江さんがメルセデスを踊ります。闘牛士たちが地面に刀剣を刺すシーンがあります(4:00~)。失敗すると刀剣がバタバタと倒れます…。(笑)どの公演でもバタバタ倒れることが多いです。

オススメDVD

ナターリヤ・オシポワとレオニード・サラファーノフによる「ドン・キホーテ」。パワフルカップルなのでドン・キホーテにぴったりです。

kazu

以上、バレエ「ドン・キホーテ」の第1幕の見どころポイントでした。
ありがとうございました。