youtuberイングリッシュおさるさんとは:動画活用法(話すための英語勉強法)
jazz

英語系 youtuber イングリッシュおさるさんとは?
英語脳を作る内容とは?
海外に行かなくても英語を習得できる?

youtube には無料の英語レッスン動画がたくさんあり、かなり勉強になります。

せっかく勉強するならコスパの高い動画を見たい。

この記事を書いているのは……

アメリカのダンス学部に行くため TOEFL 80点を取得。帰国後は大学生向けの英語学校で TOIEC や留学向けの指導。TOEIC 905点。

kazu

今回は、英語の勉強法をわかりやすく伝えてくれる「 youtuber イングリッシュおさるさん」についてです。

※ 3分ほどで読み終わります。

「イングリッシュおさる」さんとは?

英語系 youtuber でかなりの伸びを見せているのがイングリッシュおさるさんです。

顔出しはなく、「おさるのジョージ」のお面をつけています。

「外国に留学しない」「外国人の友だちがいない」状況において、「話す英語」を習得する方法を紹介しています。

英語の抑揚そのままに日本語を話しているので、慣れるのに少し時間がかかるかもしれません。

経歴

もともと高校まではバスケットで全国に行くほどの実力の持ち主。バスケ推薦をことわり大学に進学。大学で英語の勉強にどっぷりハマる。

入学当初は TOEIC 280点 。それが半年で 900点 までスコアを伸ばします。そして独学で英検1級、TOEIC 970点 など高得点を獲得。

大学卒業後は英語教員になり、教えた生徒も高得点をとる。同僚にも勉強法をシェア。今は独自の方法論で youtube や英語スクールで教えている。

英語が苦手な人にやさしい指導をしてくれます。

英語脳を一撃で作る方法

英語を話せるようになるためには「留学に行く」「外国人の友達や恋人をつくる」「英語をまわりにあふれさせる」といった方法があります。

ですが、この状況をつくるのは簡単ではありません。

そのために必要なのが「英語脳」です。

英語で質問されたときによくあるのが、こちらの考え方。

英語を日本語に変換 → 日本語で答えを考える → 日本語から英語に変換 → 口から英語を出す

これだと会話のテンポがなくなってしまいます。

それに対し「英語脳」はこのように考えます。

英語脳:英語で考えて、英語を口に出す

英語で聞かれたら日本語に変換せず、英語で感じたことを英語でアウトプットする簡単な方法です。

イングリッシュおさるさんの動画で紹介されています。

英語脳を、これほどはっきり言語化している動画は珍しいので、下の動画を一度見てみてください。

ここからは動画の内容をまとめていきます。

条件反射で英語を話す

英語を英語で考えられるようになると「英語がスラスラ話せる」ようになります。

日本語で話すとき、とっさに日本語が出てくるときがあります。この時、話す内容を脳内で考えているわけではなく、感情の条件反射で日本語が飛び出てきます。

例えば「 I’m tired.(私は疲れた)」。

日本語では脳内で考えず、何気なく口から「あー、つかれたー」と言葉が出ていることがあると思います。

これを英語でもやっていきます。

英語が口から出てくる条件

・感情が出た時
・感情が動く場面に出会った時

つまり、疲れたときに、英語の「 I’m tired. 」が条件的に出てくるようになると英語が自然と口から出るようになります。

感情を込めて音読する方法

この条件反射をつくるためのポイントが「感情を込めて音読」することです。

英語の例文を音読するとき、心を込めて読んでいるでしょうか。

英語の音読では、場面をしっかり想像していきます。

感情と例文をつなげる2つの方法

① 写真を使ってイメージ
② 場面を想像(文章が使われる場面を想像)

こうすることで実際に同じ状況になったときに英語が自然と口から出るようになります。

すごくシンプルな方法ですが、とても理にかなっている方法です。

実践

感情を込めずに音読すると。

疲れた → 頭の中で日本語から英語に変換 → I’m tired.

感情を込めて音読すると。

疲れた → I’m tired.

例文をただ覚えるのではなく、イメージをつくるのは少し時間がかかります。

ですが、この工程を加えるだけで、記憶の定着に大きな違いを生みます。

イングリッシュおさるさんの動画

最後に、イングリッシュおさるさんのオススメ動画の紹介です。

youtuberイングリッシュおさるさん:初心者向け英文法学習方法(1冊で完結)
youtuberイングリッシュおさるさん:最強の英単語暗記法(25000語)
イングリッシュおさるさん:44個の前置詞をマスターする方法

英語のレベルチェック

「話す英語」のための学習時間の目安は【 200時間 】です。うち 3ヶ月ほどガッツリ勉強できるとその後の勉強時間が短縮されます。

効果的な学習量

インプット:70%(リーディング・リスニング:英文法は先に終わらせ、単語は同時進行)
アウトプット:30%(スピーキング・ライティング)

効率的な学習のために定期的なレベルチェックはとても大切です。

【 スパトレ 】のレベルチェックは無料なのでぜひ試してみてください。精度が高く、自分に合う参考書がわかり、モチベーションもアップします。

会話重視、科学的な学習方法で、総合的な勉強ができます。

コスパのいい「 DMM英会話 」もオススメです。会話特化なのでインプットを自分でやりたい人向けです。

kazu

以上、youtuberイングリッシュおさるさんから学ぶ「英語脳」でした。
どうもありがとうございました。

「話すための英語」に関する勉強法はこちらにまとめています。