英語の発音練習はボイストレーニングと似てる?
腹式呼吸の確認方法は?
あくびの発声とは?
英語を話すとき、多くの人が通常よりも声が低くなります。
英語はお腹から声を出す腹式呼吸が必要で、そうなると声が深くなります。
アメリカのダンス学部に行くためTOEFL80点を取得。帰国後は大学生向けの英語学校でTOIECや留学向けの指導をしていました。日常会話を重視していましたが、ビジネス英語も勉強しTOEIC905点をゲット
今回は「英語の発音でボイストレーニング」をテーマにしています。
※3分ほどで読み終わります。
口や舌の動き・発声にこだわる方法と喉発音
現在、英語の発音に関しては2つのアプローチがあります。
・口や舌の動き、発声にこだわる方法
・喉発音
詳しくはこちらで紹介しています。
イングリッシュおさるさん「【有料級】一撃でネイティブ発音になる喉発音5STEP」と併せて紹介します。なめらかに発音するヒントになると思います。
どちらも共通するのが、腹式呼吸をおこなうことです。
腹式呼吸
腹式呼吸を強くするための方法にリップロールがあります。口をブルブルさせるもので、僕自身、英語の発音指導で使っていました。
~35秒までがリップロールです。
腹式呼吸ができないとリップロールはできません。一瞬ではなく長くできるようになればなるほど、腹式呼吸が強くなっていきます。
喉発音
喉発音にはボイストレーニングで使われるテクニックと被る部分があります。
1:あくびをする
2:喉の力を抜く
3:息を出し続ける
4:音を出し続ける
5:英文で練習
「ロングトーン」「あくびの発声」
ボイストレーニングでよく使われる方法です。歌だけでなく、セリフの練習でもよく使われます。動画でご紹介します。
さきほどの5つのステップのうちの「1:あくびをする」「2:喉の力を抜く」は1:36~の部分です。「あくびの発声」はのどを開くための準備運動です。
5つのステップのうちの「3:息を出し続ける」「4:音を出し続ける」は0:29~です。「ロングトーン」といって声を一定に長く出すことで、声を思い通りにコントロール出来るようになります。
オススメ書籍2選
このように英語の発声が上達すると、自然とボイストレーニングになります。歌がうまくなる、というのはちょっと言い過ぎかもしれないですが、スピーチのときなどに関してはかなり役立つと思います。
英語の勉強は「声を良くする」という目的をそもそも持ってから勉強するとイイんじゃないか、と思います。
口や舌の動き・発声にこだわる方法
英語教材に関しては、口や舌の動かし方にこだわる発音の方の資料がたくさん出ています。そういった意味でも練習しやすいと思います。
2,300円ほど。動画とCDがついているのでとてもわかりやすいです。
喉発音
喉発音に関してはそこまで多くの資料はありませんが、こちらの資料がおススメです。作者の上川一秋さんは「喉発音とボイトレは違う」と言っていますが、この本を勉強すると歌もうまくなると思います。
2,600円ほど。こちらもCDがついています。
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char no=”1″ char=”kazu”]以上、「英語の発音でボイストレーニング」の紹介でした。
どうもありがとうございました。[/char]