足裏がガチガチ?
足裏をほぐすと何がイイ?
おすすめグッズは
ダンサーにとってとても大事な足裏のトレーニング。足裏を強化することで踊りが安定します。
それと同時に大事なのが「足裏ケア」です。
元劇団四季、テーマパークダンサー。海外留学でダンスや身体づくりを学びました。ダンス、ヨガ、ピラティス、ジムにもかなり通いました
今回は「足裏をしっかりほぐす方法」です。
※3分ほどで読み終わります。
足裏をマッサージするだけで快眠に
僕は運動後にストレッチせずに寝てしまうと、睡眠中、途中で起きてしまうことがあります。
そんな時は、足裏をとにかくマッサージをます。するとまた睡眠に戻ることができます。
足裏をほぐすと快眠につながるという研究があります。
睡眠障害を点数化した「ピッツバーグ睡眠質問票」という調査です(アロマテラピーなどと併用)。
足の裏をもみほぐすことでどれだけ睡眠障害が改善するかの調査
その日の疲れはその日のうちに
重力によって、疲労はどんどん足に溜まります。疲労を放置してしまうと、どんどん足の裏が硬くなってしまいます。
特に男性は女性に比べると体重が重いです……。
体重を一日中支えているため、足の負担も大きくなります。だからこそ、しっかりケアすると次の日が楽になると思います。
足裏の筋膜リリース
筋膜は、全身をクモの巣状に覆っていて大きな1枚の布のようになっている、と考えられています。
同じ姿勢を取り続けたり、ぶつけることで硬くなったり、無理な姿勢でねじれてしまいます。これが
癒着してしまうと筋肉が硬くなり、コリや痛みにつながります。
すると血液の流れが悪くなり、栄養の供給が不足したり、老廃物が除去されにくくなってしまいます。
筋膜リリースは、この筋膜の
足裏の筋肉は?
足の裏には足底筋膜(足底腱膜)があり、衝撃を和らげるクッションの役割を果たしています。
かかとから足指の付け根まで広がっています。
この足底筋膜は、癒着しやすく硬くなりやすいです。
足裏の筋肉は衝撃を吸収するゴムのような役割をしていますが、固くなってしまうと跳ね返りが弱まります。するとクッションの役割も弱まります。
足裏をしっかりほぐすと、クッション機能が復活します。
しかも足裏をほぐすと全身までスッキリした感覚になりやすいです。
足裏をほぐす3つの道具
オススメは「フットローラー」「マッサージガン」「かっさプレート」です。
足裏は自分の手でも十分ほぐすことができますが、道具を使ったほうが速く効率的です。
足裏がしっかりほぐれるだけでなく、身体がポカポカしてきます。
フットローラー
足の裏をコロコロしてほぐしていきます。
2,000円ほど。
僕も同じものを10年ほど使っています。まったく壊れる気配はないのですごくおススメです。もう少し小さいサイズのものも売っているのですが、僕はこれがベストでした。
慣れていないとちょっと痛いかもしれないですが、すぐに適応できると思います。
ゴルフボールやテニスボースで足裏をコロコロするのもいいですが、転がっていきやすいです。青竹踏みも効果的ですが力加減が難しいです。そのためフットローラーの方がオススメです。
STEP1:土踏まずをローラーに乗せ体重をかける。力加減はイタ気持ちいいくらい。(10往復)
STEP2:ローラーの位置を内側、外側、踵側、つま先側にローラーを移動する。(各5往復)
STEP3:最後に気になる部分をもう一度(10往復)
フットローラーは自分の体重をかけてコロコロしていればいいので疲れません。
マッサージガン
次にオススメなのがマッサージガンです。
筋膜リリースの一番の方法は細かく振動させることです。
マッサージガンは筋膜リリースの中でも一番の方法とされています。
ストレッチと併用がおすすめで筋膜リリースについての解説もしています。コリは振動によって解消されていくのでマッサージガンはかなり有効です。オススメ2選も紹介しています。
小型マッサージガン
7,000円ほど。
ふつうのマッサージガンに比べ、コンパクトで軽量です。マッサージガンは重さがある中、この商品はかなり使いやすいと思います。
パワーは通常のパワーガンに比べると少し足りない部分もありますが、十分なパワーかつ安いのでオススメです。バッテリーの持ちが弱いのがデメリットです。
高品質マッサージガン
20,000円ほど。
少し重いのがマイナスですが、品質が高く、保証が充実しています。
かっさプレート
細かい部分までほぐすことができるのが「かっさプレート」です
天然石・牛角・ステンレスなどから作られたプレートで肌を擦ります。肌を擦るときはオイルやボディクリームを使っていきます。
足裏は少し強めでも大丈夫です。足指の付け根など細かい部分までできます。
3,000円ほど。全身、顔にも使えます。
オイルはベタベタになりがちなので、クリームがオススメです。
1,100円ほど。
プレートで足裏をこするだけなので簡単です。
ダンサー体型を目指す筋トレ・体幹トレ
ダンサーのような軽い身体、柔軟性、芯のある機能的な筋肉をつくる基本は、自体重トレーニング・体幹トレーニングです。ケガしづらく、自分の身体に合った筋肉がついていきます。
自体重トレーニングは、継続しやすいプリズナートレーニングがオススメです。
2,200円ほど。
1日10分、6種類の種目、10ステップ、3レベルに分かれている自体重トレーニングの囚人トレーニング。トレーニング内容を全部紹介しています。
身体づくりの知識をつけ、効率的かつ自分独自のメニューを作っていきましょう。

今回は「足裏をしっかりほぐす方法」でした。
どうもありがとうございました。
ダンサーのような身体を目指すトレーニング情報はこちらにまとめています。
ダンス上達のための身体の使い方、トレーニングの方法、体幹トレーニングについてまとめています。ピラティスやヨガもご紹介します。