英文を訳すとき、後ろから前に戻らない方法は?
目的語とは?
名詞、形容詞、副詞とは?
英文の日本語訳では語順を入れ替えると、美しい日本語になります。
日本語として読みやすくなるのですが、会話では理解するスピードが遅くなってしまいます。
それを解決するのが、語順を変えずに前からガシガシ訳していく方法です。
アメリカのダンス学部に行くため TOEFL 80点を取得。帰国後は大学生向けの英語学校で TOIEC や留学向けの指導。TOEIC 905点。
今回は、英語系 youtuber がっちゃんの文法解説動画の中から「目的語、名詞、形容詞、副詞を感覚的にとらえる方法」についてです。
※ 3分ほどで読み終わります。
英語で苦しんでいる人ほど新しい気づきが得られます。
前から訳す
まずはこの英文を訳してみます。
「 I feel like I’m a different person when I’m dancing. 」
これを前から訳す方法では「踊っているとき私は別人になったように感じます。」となります。
このように、聞きやすい日本語に訳すと元の英文と語順が入れ替わります。
語順を入れ替えず前から訳すと、「私は感じる、違う人間になる、踊っているとき」となります。
このように大雑把な訳でも十分内容を理解することができます。
英語をスピード感を持って理解するためには、このように「前から訳す方法」を身につける必要があります。
この方法は「スラッシュリーディング」と呼ばれ、読むスピードがアップします。
がっちゃんの動画
英語系 youtuber がっちゃんの動画を活用した英文法の勉強はかなり有効です。
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2,000円ほど。
読みやすく、ネイティブの感覚がわかる文法書です。さらに詳しくはこちらをどうぞ。
ここからは動画を紹介していきます。
目的語
動画の 8:22 までは、以前までにアップされた動画の復習になっています。
そのため、8:22~13:50 が目的語の説明です。
名詞
形容詞、副詞も少し
Maybe he got stuck in traffic.「たぶん彼は渋滞に巻き込まれた。」
英語のレベルチェック
「話す英語」のための学習時間の目安は【 200時間 】です。うち 3ヶ月ほどガッツリ勉強できるとその後の勉強時間が短縮されます。
インプット:70%(リーディング・リスニング:英文法は先に終わらせ、単語は同時進行)
アウトプット:30%(スピーキング・ライティング)
効率的な学習のために定期的なレベルチェックはとても大切です。
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以上「がっちゃんの動画の中から目的語、名詞、形容詞、副詞を感覚的にとらえる方法」でした。
どうもありがとうございました。
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