男性フラダンス(カネフラ)基本ステップ 14選:解説と映像
jazz

フラダンスの基本ステップは?
ステップ名は覚える?
男性と女性で違いはある?

カネフラ(男性のフラ)のステップは、女性のフラダンスのステップと基本的に同じです。

ステップを覚えると振り覚えが早くなるので、ぜひ覚えてしまいましょう。

基本ステップの数はそこまで多くありません。

記事を書いているのは……

元劇団四季、テーマパークダンサーで出演回数は5,000回以上。ダンス、ヨガ(RYT200取得)、ピラティス、ジムにも20年ほど通っています。

kazu

今回は「男性のためのフラダンスの基本ステップ」の解説です。

※ 3分ほどで読み終わります。この記事はフラダンスを習いたい男性に向けた記事です。

ステップについて

フラダンスのレッスンではウォーミングアップが終わるとステップの練習に入ります。

下半身にフォーカスし、安定した土台を作ります。

そのため、手は使わず、グーにして腰骨につけます。(前ならえの一番前の人のポーズです)

ステップの名前を覚えよう

フラダンスでは他のダンス同様、すべてのステップに名前がついています。

大人からはじめる場合、ステップの名前を覚えてしまったほうが上達は早いです。

基本ステップの名前は覚えてしまいましょう。

腰はどれだけ振る?

フラダンスといえば腰の動き。とくに女性のフラダンスは大きく滑らかに使っているイメージがあるかもしれません。

男性は、自然に動かしましょう。

腰に意識が行き過ぎると身体の動きが不自然になってしまいます。とくに男性は女性に比べると可動域が狭いことが多いので、無理やり動かす必要はありません。

あくまで自然に腰を動かしていきます。

振れ幅の大きさは、個人差があります。そして、自分の感覚も大事です。自分で見ていて心地いい振り幅でやっていきましょう。

基本姿勢

まずステップに入る前に基本姿勢の確認です。これはかなり重要なポイントで、動画で紹介します。

字幕ボタンを押すと日本語スーパーを見ることができます。

男性は肩幅に開いた方がドッシリします。そのため上の動画よりも少し広めに開くとイイと思います。ただ、これも個人差があるので、自分の心地いい位置を探してみてください。

注意点

男性も女性も基本的な動きに変わりありません。ですがカネフラの場合、力強く見えるよう足幅が広かったり、足をやさしく出すのではなく鋭く出す、というような違いがあります。また、教わる先生によって微妙に違いも出てくるので、実際に習いに行ったときは先生のスタイルに合わせていきましょう。

【基本的な注意点】
・ひざとつま先は基本的に正面
・足のうら全体を地面につける

男性は自然とガニ股になってしまう人が多いのですが、「ひざは常に正面」です。つま先も「まっすぐ前」が基本ポジションです。

基本的に足の裏は全体をべったり地面につけて踊ります。べた足で踊るダンスは珍しいので慣れるまで少し時間がかかるかもしれません。とはいえ、この点は日本舞踊との共通点です。

足裏の使い方は、日本人がフラダンスに共感を持つ理由の 1つです。

また、ステップは先生によって微妙に違います。なので、先生に合わせてアレンジお願いします。

重心を残したまま移動していく

フラダンスでは腰がだいたい半テンポ遅れて動きます。

無理やり定義すると 0.5カウントほど遅れます。足を先に出してから、腰が 0.5カウント遅れてついていきます。

基本ステップ 14選

基本ステップを動画つきで紹介します。

男性の動画があまりないので、女性の動画を引用しています。

「カホロ(Kaholo)」

右に4歩進み、左に4歩戻る

カホロ(kaholo)のステップについて

フラダンスは基本的に重心を残したまま移動していきます。ステップを踏むときは足を先に出して、そのあと腰を動かしていきます。

カホロは男性と女性で少し違います。女性は重心を落とした状態でカホロをおこないますが、男性のカホロは腰を落とさずにステップを踏んでいきます。

この動画では腰を落としていますが、男性は腰をここまで落としません。

腰の高さはこちらの動画のイメージに近いです。

「カオ(Ka’o)」

足を動かさず、腰を左右に振る
(足を浮かさず足踏みする)

男性の場合は腰をそこまで落とさず、足を肩幅に開いておこないます。つま先をついたまま、かかとを上下すると腰が大きく動きます。

男性はこの動画よりも少し高めの位置でおこないます。

「ヘラ(Hela)」

左足を前にのばし、元にもどす。右足を前にのばし、元にもどす。

ヘラ(Hela)のステップについて

足を右ななめ前に出したとき左側の腰を左にスライドさせます。反対も同様です。

男性は足を前に出すときに足裏をベタッとつけることが多いです。出す角度は基本的に45°ですが、角度が浅いこともあります。先生に合わせましょう。

「ウエヘ(Uehe)」

右足を少し上げ左の腰を左側に少しスライドさせる。右足を下ろしたときにカカトを上げてヒザをパカっと鋭く開く。反対も同様。
(両足がついている時は足の裏をつけることを意識)

女性の場合、スカートをはいているので少し開いただけでスカートがぷわっと広がります。

男性の場合、大きめに弾き力強さを表現することが多いです。

「レレウエヘ(Lele ‘uwehe)」

カホロ、ヘラ、ウエヘがくっついたようなステップです。

右に一歩すすみ(カホロ) → 左足をななめ前(ヘラ) → ウエヘ

レレウエヘ(Lele 'uwehe)のステップについて

足をななめ前に出すとき足裏全体をつけることも多いです。

「アミ(Ami)」

その場で腰を一周まわす。
左回しで、時計の9時、6時、3時、12時を通る。腰が4回、9時にきたら反対回し。
右回しで、腰が4回、3時に来るまで回す。
(基本的に4カウントずつおこなう)

ひざをうまく使い、上半身は固定したまま腰を動かします。

「コアカ(Koaka)」

途中のつなぎとして使われることの多いステップです。

身体の向きを変えるステップです。

コアカ(Koaka)のステップについて

とくに男性は ① ③ ⑤ ⑦ のときにスパッと身体の向きを変えましょう。

「フロントバック(Front back)」

カホロの応用版です。

身体の動かし方はカホロと同じですが、1歩目、5歩目をななめ前に出します。

フロントバック(Front back)のステップについて

2歩目は1歩目を、6歩目は5歩目を越さないように注意しましょう。(足がクロスすることはありません。)

「フロント・バック・ダブル(Front back double)」

フロントバックの 2倍、動きます。

右方向に行くときに左足は右足を超えることはありません。逆に、左方向に行くときに右足は左足を超えません。

フロント・バック・ダブル(Front back double)のステップについて

「カラカウア(KALAKAUA)」

右足を前に出し、左足は足踏み。右足を戻し、左足をタップ。反対も同様。

カラカウア(KALAKAUA)のステップについて

腰は動かした方の足に揺れていくのがポイントです。

カラカウア王がはじめたステップということからカラカウアという名前がついています。

「カベル(Kawelu)」

カラカウアに似たステップです。カラカウアは前だけに足を出しましたが、カベルでは足を前後に動かします。このとき腰を右と左に揺らしながらのステップです。

ちなみにカラカウアのことをカベルと呼んでいる場合もあります。これは先生によって変わります。

今回紹介するのは、身体を左向きと右向きにするパターンです。

向きを変えるカベル(Kawelu)のステップについて
その後、反対向きでおこないます。

この動画は 4方向に向くパターンの説明です。

「オー(’o)」

カベルの短いパターンが「オー」です。

4カウントずつ左向き、右向きとなるステップです。カベルの注意点と同じで、動かしている足と同じ腰を揺らしていきます。

オー('o)のステップについて

「クイ(Kui)」

カネフラでよく出てくるステップです。

力強く足を踏むことで音を出していきます。

4歩右に進み、4歩左に戻るステップです。

クイ(Kui)のステップについて

1:21~ のステップのように踏んでいきます。足の形は先生によって変わりますが、映像のような形が基本です。

「ハキ(Haki)」

ハキもカネフラでよく登場します。力強く足を踏む足音を出します。

4歩右に進み、4歩左に戻るステップです。クイと違うのは、踏み込んでいない方の足を伸ばす点です。

クイ(Kui)のステップについて

15:09~ のステップです。

足の位置などは先生によって変わります。

フラダンスの本(DVDつき)

フラダンスは良質な本がたくさん出ています。映像つきがオススメです。女性向けでもステップは同じなので、男性も練習できます。

2,000円ほど。

ダンス上達のためのオンラインレッスン

オンラインレッスンはコスパがよく、一流の先生かつ、内容のクオリティが高いです。

室内だと思い切り身体を動かすことはできませんが、落ち着いて基本的な動きを習得することができます。

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また、ダンス上達には柔軟性が欠かせません。業界大手のヨガスタジオ「 LAVA 」は 月 2,000円ほどでほぼ受け放題です。ヨガ・ピラティスでけでなくトレーニング・筋トレ・ストレッチなどヨガ以外のフィットネス動画も豊富です。

効率的かつ自分独自のメニューを作っていきましょう。

トレーニング

ダンサーのような柔軟性かつ芯のある機能的な身体をつくるには、自体重トレーニング・体幹トレーニングです。

自体重トレーニングは、継続しやすいプリズナートレーニングがオススメです。

2,200円ほど。

ケガしづらく、自分の身体に合った筋肉がついていきます。

kazu

今回は「カネフラの基本ステップ」についてでした。
ありがとうございました。

フラダンス情報はこちらに載せています。