
留学はなぜ行ったほうがいい?
イイ話しか聞かないのはなぜ?
ツラい経験は?
僕は留学前、いろんな人に意見や体験談を聞きました。
留学は費用がすごくかかるので、どうにか成功させたいと思い、かなりリサーチしました。
ちなみに、僕は「留学を行くべきか?」と聞かれたら……。
「絶対に行くべき!!」と毎回答えています。
アメリカのダンス学部に行くため TOEFL 80点を取得。帰国後は大学生向けの英語学校で TOIEC や留学向けの指導。TOEIC 905点。

今回は、留学でツラい経験をすることで、人の痛みがわかるようになった話です。
※ 1分ほどで読み終わります。
普段は楽しい経験しか話さないけど……
日本に帰国してから、留学の経験談を語る機会が多くありました。
というのも帰国後、大学生向けのビジネス英語を教える学校で講師の仕事をしていたためです。
① 英語力を落とさないため
② ビジネス英語を学びたかった
英語の先生の仕事は、ダンスの副業としてやっていました。だいたい 週1~2回、多い時は 週4回、5年間勤めました。僕の仕事の役割は、生徒たちのモチベーションアップでした。
英語の学校で働いていて一番大変だったのが、生徒に英語を勉強してもらうこと。
特に、大学生は誘惑がたくさんあるので、なかなか勉強してくれません……。
ということで、僕は「英語が話せるとこんなに楽しいことがあるよ!」と伝えることが業務のひとつにありました。
大きい学校だったので、年100人以上の生徒を担当していました。そこで、留学で楽しかった思い出を話していました。
時にツラいことを話すこともありましたが、本当にツラいことを話すことはありませんでした。
これは英会話学校だけに限ったことではなく、友人や家族に対しても同じです。僕は「ツラいことをわざわざ話す必要はない」と考えています。

ま、恥ずかしいですし……。
ツラいことはたくさんありました
実際は、留学中にツラいことはたくさんありました。特に、最初に行ったピッツバーグ……。
僕はダンス学部に編入しました。なにより大変だったことは、授業についていくこと。ダンス学部と言っても、大学なのでアカデミックな授業も受けなければいけません。
土日は図書館に 10時間くらい
普段は社交的ですが、環境の変化についていけず。余裕がなく、視野も狭くなっていました。
そして、
ダンサーのための解剖学という授業があったんですが、そのとき先生に言われたのが。
「ridiculous(バカげてる)」(留学生が授業についてこれないと思われた)

ハリー・ポッターの呪文か!!
あの時はマジで腹がたちました。
ですが、こういったツライ経験は間違いなく僕のためになりました。
嫌な思いをすると人の痛みがわかるようになります。ふつう、ツラい経験は忘れてしまったほうがいいと思いますが、この経験はむしろ自分のためになったので忘れたくありません。
留学から帰ってきてから時間がたちました。今ようやく冷静に見つめることができるようなったと思います。
ちなみに、ツラい経験も含め留学は本当におススメです。僕の周りでは「どんな目にあったとしても留学に行かない方がよかった」という友人はひとりもいません。
良い経験も悪い経験も、全部
英語のレベルチェック
「話す英語」のための学習時間の目安は【 200時間 】です。うち 3ヶ月ほどガッツリ勉強できるとその後の勉強時間が短縮されます。
インプット:70%(リーディング・リスニング:英文法は先に終わらせ、単語は同時進行)
アウトプット:30%(スピーキング・ライティング)
効率的な学習のために定期的なレベルチェックはとても大切です。
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会話重視、科学的な学習方法で、総合的な勉強ができます。
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今回は、留学でツラい経験をすることで、人の痛みがわかるようになった話でした。
どうもありがとうございました。
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英語の勉強で語学力だけを上げるのはもったいないです。プレゼンテーション能力や積極性を同時に上げる方法もご紹介しています。話すための実践英語勉強法をまとめています。