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白熱教室2018「AIは最適な恋人を探せるか」とは?
マイケル・サンデル教授とは?
ツラい経験とは?

マイケル・サンデル教授の白熱教室2018。その中の第2回「AIは最適な恋人探せるか」を見て、留学の出来事を思い出しました。

留学中にたくさん失敗をしましたが、日本に帰ってくるとイイ思い出になっていることに気づきました。

マイケル・サンデル教授の番組を見ていて、この理由がよくわかりました。

この記事を書いているのは…

アメリカのダンス学部に行くためTOEFL80点を取得。帰国後は大学生向けの英語学校でTOIECや留学向けの指導をしていました。日常会話を重視していましたが、ビジネス英語も勉強しTOEIC905点をゲット

kazu

マイケル・サンデルの白熱教室2018、第2回「AIは最適な恋人探せるか」をご紹介します。

※3分ほどで読み終わります。

マイケル・サンデル教授

マイケル・サンデル教授は、アメリカ合衆国の哲学者、政治哲学者、倫理学者で、ハーバード大学の教授です。

マイケル・サンデル教授のハーバード大学での講義がテレビで放送され、大きな話題になりました。

講義では学生に難題を投げかけます。学生の意見から議論を引き出し、マイケル・サンデル教授の理論を展開する番組でした。日本でも「白熱教室」という題名で放送されています。

今回はその「白熱教室」の別バージョンです。その中の第2回「AIは最適な恋人を探せるか」という部分を紹介します。

白熱教室2018「AIは最適な恋人を探せるか」

「居心地の悪い経験が自分を強くしている」という話がありました。

全編の動画はこちらからどうぞ(今回取り上げている部分は40:50~)

デジタルアバター議論の最終部分

ヒトの情報をSNSなどから集めて、ネット上に分身をつくり、仮想世界で永遠に生き続ける試み。ヒトが死んでも、家族や友人と話すことが可能になる。

ツライ経験

起業家のティファニー・ユーさんの発言がとても刺さりました。

彼女は若いころ父親を失いました。このツラい経験が彼女の人生・人格に影響を与えました。もし、デジタルアバターという形でお父さんが亡くなったあとも、話すことができたとしたら…。彼女の苦しみや葛藤、ツラい体験が無になってしまうのではないか。

嫌なものだからってなくなっていいのか?

デジタルアバターは、心を痛めたり、居心地の悪さを感じるチャンスを奪ってしまう。一見、幸せに見えるが、人生が色あせてしまうことにつながるのではないか。トラウマがあったとしても、このトラウマこそが味わい深い人生につながっているのではないか。

このような内容でした。

不思議なもので、当たり前のモノへのありがたみはわかりにくいものです。僕は留学した時はじめて、日本の良さを実感しました。東京にいることによる便利な生活、清潔な環境。これは、アメリカでの不便さを感じて初めてわかった感覚です。

こうしたことをマイケル・サンデル教授の番組を見ていて感じることができました。

どうしようもない経験

留学中、正直、深く傷つく経験もしました。

人生で初めてマイノリティの経験もしました。ですが、この経験のおかげで、人の痛みをさらに理解できるようになったと思っています。

日本での生活において不自由はありませんでした。ですがアメリカでは人を頼る必要がありました…。

留学費用はできるだけ多く用意したとはいえ、予想外の支払いもありました。とくに予想外だったのが、ピッツバーグからニューヨークに引っ越したことです。僕は日本で引っ越し経験がなかったのに、アメリカで初めて引っ越し体験をしました。

正直恐ろしかったです。でも、やるしかなかったのでしょうがありません。いろんな友人に助けてもらいましたが、どんな家があるかわからない状況で言語が不安定なニューヨークに行くのは恐怖でしかなかったです。

でもそんな経験を乗り越えた今、本当に強くなったように思います。

だからこそ留学してよかったと心から思います。

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kazu

ツラい経験と人間について、マイケル・サンデル教授の授業からかなり理解できたので、この話を取り上げました。
ありがとうございました。