ナディとは?
実際にどんな教え?
3つの主要ナディとは?
身体に痛い部分があると、なぜかさすってしまうことないでしょうか。
疲れたときにマッサージをすると、コリや痛みがスーッと流れていく感覚があると思います。ヨガにおいても同じような考えがあります。
元劇団四季、テーマパークダンサー。ニューヨーク留学中にヨガにハマる。ヨガ歴15年以上でRYT200に挑戦中です
今回は「ナディ」についてです。
※3分ほどで読み終わります。
ナディ(nadi)
ナディとは、
ナディには「流れ」という意味があります。エネルギーが流れ続けることで身体的・心理的に健康になる、と考えられています。そのためナディがつまると「身体が不調になる」と考えます。
ナディは3つに分類することができ、すべての経絡はこの3つのナディのどれかに分類できるとされています。
1:イダ(ida)
2:ピンガラ(pingala)
3:スシュムナ(sushumna)
「YOGA SPA yogayuH in NIIGATA」より
1:イダ(ida)
イダには「快適」という意味があります。
「月」がシンボルで、気分を落ち着けたり、受動的な感覚を鋭くさせたり、身体を冷やす性質があるといわれます。気分を安定させたいとき、左の鼻だけで呼吸するとイイともいわれます。
鼻をつまみ、右鼻から吸い、息をとめ、左鼻から吐く。そしてその反対です。片方の鼻で呼吸する方法と効果をご紹介します。
2:ピンガラ(pingala)
イダと対になるナディです。
「太陽」がシンボルで、論理的、合理的、そして気分を高める、身体を温める性質があるといわれています。気分を上げたい場合、右の鼻だけで呼吸をするとイイといわれます。
3:スシュムナ(sushumna)
イダとビンガラの間、中心に存在するのがスシュムナです。シーソーのようにバランスをとっています。
イダとビンガラのどちらかがずっと優勢な状態が続いてしまうと、身体・精神のバランスが崩れてしまいます。それをスシュムナが戻してくれます。
例えば、暑ければ汗をかき、寒ければ身体をブルブル震わせて体温を上げていくといったことをおこないます。
以上、「ナディ」の紹介でした。
ヨガを深める
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軽い身体、柔軟性、芯のある機能的な筋肉をつくる基本は、自体重トレーニング・体幹トレーニングです。ケガしづらく、自分の身体に合った筋肉がついていきます。
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ヨガの情報はこちらでまとめているので、ぜひご覧ください。
ヨガをもう少し深めたい人に向けた記事です。宗教性が苦手な人にもライトな観点からヨガを見つめます。

今回は「ナディ」についてでした。
どうもありがとうございました。
トレーニング情報もぜひご覧ください。
ダンス上達のための身体の使い方、トレーニングの方法、体幹トレーニングについてまとめています。ピラティスやヨガもご紹介します。