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アメリカ人は褒め上手?
日本人は褒めてくれない?
アメリカ人はどんなことでも褒めてくれるの?
「アメリカ人は褒めるのがうまい」
この言葉を聞いたことないですか?
実際、アメリカ人は日本人に比べ、かなり褒めてくれます。
アメリカのダンス学部に行くため TOEFL 80点を取得。帰国後は大学生向けの英語学校で TOIEC や留学向けの指導。TOEIC 905点。
今回は「褒め上手なアメリカ人」についてです。
※ 3分ほどで読み終わります。
日本人は褒めてくれない
ぼくは留学前からプロとしてダンスの仕事をしていましたが、演出家や振付師に褒められたことはほぼありませんでした。

名字を呼び捨てされる日々!
僕の名前の漢字は読みにくい……。
「名字で呼ばれるのも愛がないな」と思っていたし、僕はよく注意されるタイプでした。
アメリカ人はすごく褒めてくれる
それに対し、アメリカ人はとってもフレンドリーに、とっても自然に褒めてくれます。
アメリカでは基本的に名前で呼び合います。こんな単純なことなんですが、それだけでさえ嬉しかったです。
アメリカ留学では、先生が全員の前で惜しげもなく褒めてくれることも多々ありました。
僕はダンス学部にいて、大学の授業もダンスのレッスンが大半を占めていました。受けていたレッスンは、バレエ、ジャズ、モダンダンスです。
特にモダンダンスは日本の持つ伝統的な考えにとても似ている部分があります。
モダンダンスでは特に褒められることが多く、日本文化に関して尋ねられることが多かったです。
最初は褒められ慣れていないこともあり「オーバーだな」と思っていましたが、時がたつにつれ「褒める文化もいいな」と思うようになりました。
え、それって褒めてる?
今でもすごく覚えているのがジャズダンスのレッスンでの出来事。
僕が受けていたジャズダンスのレッスンでは、上半身の使い方が重視されていました。
上半身は丸めたり、反ったりすることで表現の幅が広がります。例えば、上半身を丸めること(今トラクション)で悲しみを表現でき、反ることで自信にあふれた表現ができます。
ある時、先生がすごく僕のことを褒めてくれました。
(先生)「その動きすごくいいよ!! 皆にもぜひ見せて」
ということで動きを再現します。
(先生)「上半身の使い方がすごくイイ」
(先生が無邪気に…)「上半身が長いから、すごく良く表現できるね!!」
するとクラスメイトも無邪気に「うん!!うん!!!」と……。(笑)
(僕)「(えっ、これって褒められてる?)……。」
とりあえず皆があまりに嫌味なく、僕の上半身が長いことを褒めてくれました……。
それって胴が長いってことなんじゃ……。
僕としては、めちゃめちゃ複雑な気持ちでした。
褒められてるか、けなされてるのか……。
とはいえ、褒め方の上手さもあり素直に嬉しかったです。
褒め方ってすごく難しいと思いますが、ただ純粋にイイと思ったことを言葉にする。
これが褒めるコツだと思います。
アメリカ留学に行った当初、周りのクラスメイトとの体型の違いにがっくりしました。
腰の位置が全然違います。レッスンはレオタードで受ける決まりがあったので、スタイルの違いが一目瞭然です。
でもこの件があってから、けっこう吹っ切れたかな、と思います。
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今回は「アメリカ人は褒め上手」についてでした。
どうもありがとうございました。
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