自体重トレーニングの腕立て伏せ(プッシュアップ)はイイ?
正しい方法は?
実際のやり方は?
男性女性問わず、バストラインがキレイだと目の錯覚で、スタイルがかなりよく見えます。
そのためにはプッシュアップです。
このプッシュアップを正しくトレーニングできると、胸を効率的に鍛えることができます。
元劇団四季、テーマパークダンサー。海外留学でダンスや身体づくりを学びました。ダンス、ヨガ、ピラティス、ジムにも20年ほど通っています
今回は「自体重トレーニングで行うプッシュアップ」の解説です。
※3分ほどで読み終わります。
正しいプッシュアップ
手幅は前習いをして指先を上に向けたポジションが基本です。
足首、ひざ、お尻、肩まで一直線にします。
一直線をキープしたまま、胸を地面スレスレまで落とします。
胸の下げ方が浅くならないよう注意
下ろすペースは1秒でおろして1秒で上げるのが基本となります。
回数は、10回とか決めるのではなく、筋肉が限界になって動けなくなるオールアウトまでやるのがオススメです。これを3セット行います。
自重トレーニングのプッシュアップの目安は週3回です。ただし、筋肉痛がキツくない場合、毎日やっても問題ありません。
ヒザをつくと負荷が軽くなるので、プッシュアップができない人はまずはヒザをついてからやりましょう。
準備編
プッシュアップをはじめる前はストレッチをして肩周りの可動域を広げ、体幹トレーニングで体幹をしっかり固定すると効果が格段にアップします。
ストレッチ
「しっかり伸ばして、しっかり縮める」ということが筋トレでは重要です。そのためにストレッチを行います。
動画ではこのような道具を使用しています。
・腕の付け根(小胸筋)
・肩甲骨
・脇の下(大円筋、小円筋、
イタ気持ちいい場所は筋肉が硬くなっているのでほぐします。秒数は長くても30秒ほどで大丈夫です。
体幹トレーニング
この動画だと体幹トレーニングから腹筋の流れですが、2分の体幹トレだけやってプッシュアップに進んでください。
動画を活用!
自分ひとりでプッシュアップはなかなか大変です。動画に合わせると比較的かんたんにプッシュアップできるのでオススメです。
初級、中級、上級に分けてご紹介していきます。
初級編(3分30秒)
ひざをつけたイージーバージョンです。
次に紹介する中級が難しい場合は、ひざをつけないバージョンにすると中級になります。
中級編(4分30秒)
5類の腕立て伏せを30秒ずつ。トレーニングは1:45~始まります。初めてやる場合は最初の説明をみるのがオススメです。
なかなかキツいので心が折れがちですが、ヒロさんの話術でどうにかがんばれます。
上級編(9分30秒)
10種目30秒ずつです。
気合です!
超上級(3分25秒)
チャレンジ動画で流行った軍隊式のプッシュアップです。歌詞のアップとダウンに合わせて3分25秒プッシュアップを行うチャレンジです。連続3分25秒なので相当キツイです。
「Bring Sally Up」という曲です。音楽だけの動画はこちらにリンクを貼っています。
相当キツイです!!
様々なバリエーション
手の幅、上げ下げのペースで、バリエーションをつけることができます。
手幅を広げたり、狭くすることでバリエーションが増えます。
また、スローペース(3秒でおろして3秒でおろす)で行うと筋肉にしっかり効きます。速いスピードでやると瞬発力が鍛えられので、スポーツをやる人にもオススメです。
こんな方法もあります。
ダンサー体型を目指す筋トレ・体幹トレ
ダンサーのような軽い身体、柔軟性、芯のある機能的な筋肉をつくる基本は、自体重トレーニング・体幹トレーニングです。ケガしづらく、自分の身体に合った筋肉がついていきます。
自体重トレーニングは、継続しやすいプリズナートレーニングがオススメです。
2,200円ほど。
1日10分、6種類の種目、10ステップ、3レベルに分かれている自体重トレーニングの囚人トレーニング。トレーニング内容を全部紹介しています。
身体づくりの知識をつけ、効率的かつ自分独自のメニューを作っていきましょう。

今回は「自体重トレーニングのプッシュアップ」についてでした。
ありがとうございました。
ダンサーのような身体を目指すトレーニング情報はこちらにまとめています。
ダンス上達のための身体の使い方、トレーニングの方法、体幹トレーニングについてまとめています。ピラティスやヨガもご紹介します。