ダンサーと腹筋:自体重トレーニングと体幹トレでシックスパックをGET
jazz

自体重トレーニングの腹筋とは?
方法は?
コツは?

ダンサーにとって力の根源となるの「腹筋」。

腹筋が安定していると、身体を大きく動かしてもバランスを崩すことがありません。

なにより、衣装によっておなかが見えてしまうこともあります。

チラッと見えた腹筋。だいたい割れています。

記事を書いているのは……

元劇団四季、テーマパークダンサー。30分のショーから2時間の舞台まで出演回数は5,000回以上。ダンス、ヨガ(RYT200取得)、ピラティス、ジムにも20年ほど通っています。

kazu

今回は「自重トレーニングでシックスパックをつくる」についてです。

※3分ほどで読み終わります。

体脂肪を落とすと腹筋が割れる

鍛えるだけでは割ることができない腹筋。

体脂肪を落とすことで、腹筋を割ることができます。

ダンサーは1日中踊っている人が多く、ダンスによってはかなり高いカロリーを消費します。

2PMより。

ダンスのレッスンは 30分 で 200kcal~250kcal前後 消費されます。

僕自身、現役で踊っていたときは運動量が多く、弁当の特盛を食べても体重が増えませんでした。そのとき、1回のショーで 1,300kcal の消費が計測されたこともあります。

シックスパックは食事から

腹筋はもともと6つに割れています。

ですが、脂肪が上に乗ると腹筋を隠してしまいます。

シックスパックを作るには腹筋運動と同時に、食事管理が大事になります。

シックスパックの目安:体脂肪率 10%以下

とはいえ、体脂肪も身体に必要です。体脂肪率 10% ~ 19% の間に留める方が健康につながります。

腹筋を鍛える

腹筋を効果的に鍛えるために体幹トレーニングを準備運動として取り入れるのは有効です。

体幹トレーニングでは、上半身と下半身の連動が高まります。その中心にあるのが腹筋です。

体幹トレをすることで次のトレーニングで腹筋が効果的に使われるようになり、自然と腹筋が鍛えられるようになります。

ただし、体幹トレだけでは腹筋をボコボコにする効果はほとんどありません。

ですが、腹筋を鍛えるスイッチが入るので、筋トレの効果がアップします。

効かない腹筋

筋肉を大きくするには「よく伸ばし」「よく縮める」動きがポイントです。

そのために、背中をしっかり丸めます。

背中をまっすぐ伸ばしたままの上下運動はあまり効果がありません。

初級編(体幹トレーニングつき)

2分の体幹トレのあと、腹筋3種目それぞれ20秒を2セットおこないます。

中級編

バレエダンサーのための腹筋です。香港バレエ団による動画で英語の解説が入りますが、マネをすれば大丈夫です。

10分間ノンストップでおこなう腹筋です。

ダンサー体型を目指す筋トレ・体幹トレ

ダンサーのような軽い身体、柔軟性、芯のある機能的な筋肉をつくる基本は、自体重トレーニング・体幹トレーニングです。ケガしづらく、自分の身体に合った筋肉がついていきます。

自体重トレーニングは、継続しやすいプリズナートレーニングがオススメです。

2,200円ほど。

オンラインレッスン

ルーティーンを作るためにプロを利用するのもオススメです。オンラインレッスンはコスパがかなりよく、一流の先生かつ、内容のクオリティが高いです。

業界大手のヨガスタジオ「LAVA」は月2,000円ほどでほぼ受け放題です。ヨガ・ピラティスでけでなくトレーニング・筋トレ・ストレッチなどヨガ以外のフィットネス動画も豊富です。

筋トレ・ストレッチ・ヨガ・ピラティスなどなど膨大なアーカイブを月3,000円ほどでほぼ受け放題できる「SOELU」。

身体づくりの知識をつけ、効率的かつ自分独自のメニューを作っていきましょう。

kazu

今回は「自体重トレーニングの腹筋」についてでした。 ぜひトライしてみてください。
ありがとうございました。

ダンサーのような身体を目指すトレーニング情報はこちらにまとめています。