自体重トレーニングの腹筋とは?
正しい方法は?
オススメ動画はある?
ダンサーにとって力の根源となるのが腹筋です。
腹筋が安定していると、身体を大きく動かしてもバランスを崩すことがありません。
なにより、衣装によっておなかが見えてしまうこともあります。
チラッと見えた腹筋。だいたい割れています。
それはなぜなのか?
元劇団四季、テーマパークダンサー。海外留学でダンスや身体づくりを学び、日本に戻ってもレッスンの日々。ダンス、ヨガ、ピラティス、ジムにもかなり通いました。
今回は「自重トレーニングで腹筋を割る」の解説です。
※3分ほどで読み終わります。
体脂肪を落とすと腹筋が割れる
鍛えるだけでは割ることができない腹筋。
体脂肪を落とすことで、腹筋を割ることができます。
ダンサーは1日中踊っている人が多く、ダンスによってはかなり高いカロリーを消費します。
2PMより。
僕自身、現役で踊っていたときは運動量が多く、オリジン弁当の特盛を食べてるのに全然体重が増えませんでした。昔、1回のショーで1300kcal消費されていたこともあります。
ちなみにダンスのレッスンは30分で200kcal~250kcal前後と言われています。
シックスパックは食事から
腹筋はそもそも6つに割れています。
ですが脂肪が上に乗っかているので見えなくなっています。
シックスパックを作るには腹筋運動より食事管理が大事になります。
実際、ボディビルダーでもあえて腹筋運動をしない人もいます。というのも腹筋はどの筋トレでも自然に働いていることが多いので、自然と鍛えられるためです。
腹筋を鍛える
体幹トレーニングを先に準備運動としておこなうのがおススメです。
体幹トレーニングであるプランクだけでは腹筋をボコボコにする効果はほとんどありません。
ですが、腹筋を鍛えるスイッチが入るので、筋トレの効果がアップします。
効かない腹筋
筋肉を大きくするには「よく伸ばし、よく縮める」動きがポイントになります。
背中をしっかり丸めることが重要です。
背中をまっすぐ伸ばしたまま起き上がる上下運動している腹筋はあまり効果がありません。
初級編(体幹トレーニングつき)
2分の体幹トレのあと、腹筋3種目それぞれ20秒を2セットおこないます。
中級編
10分間ノンストップでおこなう腹筋です。
ダンサー体型を目指す筋トレ・体幹トレ
ダンサーのような軽い身体、柔軟性、芯のある機能的な筋肉をつくる基本は、自体重トレーニング・体幹トレーニングです。ケガしづらく、自分の身体に合った筋肉がついていきます。
自体重トレーニングは、継続しやすいプリズナートレーニングがオススメです。
2,200円ほど。
1日10分、6種類の種目、10ステップ、3レベルに分かれている自体重トレーニングの囚人トレーニング。トレーニング内容を全部紹介しています。
身体づくりの知識をつけ、効率的かつ自分独自のメニューを作っていきましょう。

今回は「自体重トレーニングの腹筋」に関してでした。 ぜひぜひトライしてみてください。
ありがとうございました。
ダンサーのような身体を目指すトレーニング情報はこちらにまとめています。
ダンス上達のための身体の使い方、トレーニングの方法、体幹トレーニングについてまとめています。ピラティスやヨガもご紹介します。