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『クリエイティブな習慣』右脳を鍛える32のエクササイズの内容は?
トワイラ・サープとは?
おすすめポイントは?

芸術家に必要な創造性。

クリエイティブになるにはどうすればいいのか…。

大きなヒントを得られる本があります。

記事を書いているのは…

元劇団四季、テーマパークダンサー。舞台、特にバレエを観に行くのが大好きで、年間100公演観に行った記録があります

kazu

今回は「トワイラ・サープ著『クリエイティブな習慣』右脳を鍛える32のエクササイズ」の解説と感想です。

※3分ほどで読み終わります。

信頼できるビジネス本

振付家トワイラ・サープが自身のクリエイティブの秘訣を書いた本が「『クリエイティブな習慣』右脳を鍛える32のエクササイズ」です。

2,200円ほどです。

この本はビジネス書や、自己啓発本に分類されると思いますが、ふつうと少し違います。

実践的な内容で、トレーニングも入っています。

なによりトワイラ・サープは包み隠さず自分の知識を明らかにしています。

そこにはトワイラ・サープが60年間ほどで培った深い知識が詰まっています。

トワイラ・サープからの要求はひとつだけです。

「誰でもクリエイティブになることはできる。なぜやらないのか?」と、とにかく動くことを丁寧に促してくれます。

すごく信用できる本だと思います。

トワイラ・サープとは?

ここで少しトワイラ・サープの紹介です。

1941年7月1日(81歳)

アメリカ出身のダンサー、振付家
1963年:ダンサーとしてのキャリアをスタート
1965年:自身のダンスカンパニーを立ち上げる

最初は前衛的、挑戦的な作品が多かったトワイラ・サープ。のちに、大衆に受けるような作風に変化していきます。ビーチ・ボーイズ、フランク・シナトラ、ビリー・ジョエルの曲を使った作品などです。

フランク・シナトラの曲を使った『sinatra suite』。ミハイル・バリシニコフが踊っています。

芸術に娯楽性をうまく融合させた作品の評価が高く、世界中で客席を満席にし、多くの賞を受賞しています。

アメリカン・バレエ・シアター(ABT)、ニューヨーク・シティ・バレエ団(NYCB)、パリ・オペラ座バレエ団、英国ロイヤル・バレエ団などとも作品を作っています。

それだけでなくハーバード大学から芸術博士号を授与されたりと、知的な印象がかなり強いです。

代表作

1976年:『プッシュ・カムズ・トゥ・ショヴ』(舞台)
1985年:『ホワイトナイツ/白夜』(映画:テイラー・ハックフォード監督)
2003年:『ムーヴィング・アウト』(ブロードウェイ・ミュージカル)
2010年:『カム・フライ・アウェイ』(舞台)

動画配信サイトの無料期間を使えばお得に『ホワイトナイツ/白夜』を見ることができます。

苦い思い出

僕はトワイラ・サープの作品がすごく好きなのですが、一度だけ心底がっかりした舞台があります。

それが『ムーヴィング・アウト』です。

振付がクリエイティブでおもしろかったのですが、舞台がすごく内輪的な空気感でいっぱいでした。途中からすごく醒めてしまって一時期トワイラ・サープが苦手になりました。

しかし『カム・フライ・アウェイ』でリベンジしたところ、プロフェッショナルな空気感で「やっぱトワイラ・サープいいな」と戻ることができました。

厳しい人

トワイラ・サープは要求の高い振付師です。

「遅刻はしないか」
「ウォームアップをちゃんとしているか」
「リハーサルがだめなときでもエネルギーは切れていないか」
「トワイラ・サープに協力的か」
「アイディアを提供しているか」
「待ちの姿勢になっていないか」

こうしたことを常に感じながらリハーサルをしています。

もちろんトワイラ・サープは自分にも厳しく、意欲的であるよう自分を鼓舞し、誰よりも献身的であることを心情としています。

本の内容

本は12章に分かれています。

全12章

第1章:白い部屋に入る
第2章:準備の儀式
第3章:あなたの創造性のDNA
第4章:あなたの記憶を生かす
第5章:箱にとらわれずに考えられるようになるには、箱から始めなければならない
第6章:スクラッチする
第7章:アクシデントは起こるもの
第8章:背骨
第9章:スキル
第10章:溝とグルーヴ
第11章:失敗のなかの「A」
第12章:ロングラン

さらに32のエクササイズがあります。

振付家トワイラ・サープ著『クリエイティブな習慣』右脳を鍛える32のエクササイズについて

ためになる話が多すぎてポストイットで埋まっています。

何度読み返してもいいと思えるくらいの内容です。

エクササイズは具体的に想像できるものもあれば、抽象的で少しわかりづらい部分もあります。

ですが「すべてのクリエイティブな行為はハードワークから生まれる。最高の創造性は優れた労働習慣の賜物である。」と語っています。

もう少し優しく言ってくれている部分もあります。

クリエイティブな習慣とは「創造力をのばすために必要な、日常生活における、素晴らしい労働習慣」である。

とにかく実行

この本で促すのはとにかく実行することです。

トワイラ・サープは作品の完成よりも、創作過程に恋してしまうことをなによりも嫌います。

そして制限や制約がある中でもクリエイティブであることは可能である、とも言っています。

ぜひ読んでみてください。

『クリエイティブな習慣』右脳を鍛える32のエクササイズ

2,400円ほどです。廃版になっているかもしれないです。

ダンサー体型を目指す筋トレ・体幹トレ

ダンス上達のために身体づくりは欠かせません。身体づくりの知識をつけ、効率的かつ自分独自のメニューを作っていきましょう。

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1,500円ほど。

オンラインレッスン

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kazu

今回は「トワイラ・サープ著『クリエイティブな習慣』右脳を鍛える32のエクササイズ」でした。
ありがとうございました。