TOEIC はなぜ就職活動に有利?
英語力以外の選考基準になっている?
要領の良さまでわかる?
日本で圧倒的な知名度を持つ英語のテスト「 TOEIC 」。
高得点を持っていれば、大きな武器になります。
TOEICは英語力を測るテストですが、「要領の良さ」「集中力の高さ」「努力できるか」といった部分も測ることができるテストです。
アメリカのダンス学部に行くため TOEFL 80点を取得。帰国後は大学生向けの英語学校で TOEIC や留学向けの指導。TOEIC 905点。
今回は就活において「 TOEIC は英語力だけを見ているわけではない」という点を、英語学校で働いた経験から解説していきます。
※ 3分ほどで読み終わります。
英語が話せるって何?
極端な話をします。
「 How are you? 」
「 I’m fine, thank you. And you? 」
この 2フレーズを話すだけでも「英語を話せます!」と胸を張って言うことが可能です。
「英語が話せる」という概念は、あいまいです。
就活での英語力の測り方
どれだけ話せるかは、実際にじっくり話してみないとわかりません。就職活動では、少ない採用枠にたくさんの就活生が応募をします。
ひとつひとつチェックするのは不可能です。
そこで必要になるのが客観的な評価です。
日本では、たまたま「 TOEIC 」のスコアが英語力の指標として使われています。
英語力を測るテストは TOEFL、IELTS、英検などいろいろありますが、日本では TOEIC のスコアが、なぜか圧倒的に重視されています。
人事部は「 TOEIC 」を熟知
英語を話さない人でも TOEIC を知っていると思います。特に大学生で TOEIC を知らない人はいないと思います。
それと同様、人事部も TOEIC の知識を持っています。
大学生のTOEICスコア調査
2016年03月29日~03月30日 回答者数:138人
Students lab編集部調べ
TOEICのスコアは 990点 満点です。上記のようにTOEIC 800点以上のスコアを持っている大学生は 9% ほどです。
TOEICは 990点 満点なのでスコア分布がかなりバラけます。
そのため、順位をつけるのがとても楽です。
800点 のスコアがあれば就職活動でかなりのアドバンテージ
僕が教えていた大学生のうち、800点 のスコアでエントリーシートを落とされる、ということはありませんでした。
エントリーシートは顔パス状態
企業が参考にしている指標
TOEIC のスコアには、「どの点数でどれくらいの英語力があるか」というデータがあります。
この指標は人事部にとってわかりやすいので、よく参考にされています。
TOEIC は英語力を測るだけのテストではない
TOEIC は 120分 のテストで仕事に必要な英語力を測ります。
問題数の多さが特徴です。かなり多いです。
要領の良さ、判断力、処理速度のスピードが高い
仕事で重要なスキルのひとつが「処理速度のスピード」です。
TOEIC は問題数が多く、リーディング・パートは中級レベルの英語力を持っていたとしても時間内に終わらないよう出来ています。
時間制限なくじっくり解く時間があれば、中級レベルの人は高得点を出すことができますが、時間制限がつくことで一気に正答率が下がります。
僕が英語を教えていたときに感じていたことがあります。
要領の良い生徒ほど高得点を取る。
逆に不器用な生徒ほど、TOEIC のスコアを伸ばすのは大変です。
設問は 2種類に分けることができます。
1:時間をかけていい問題
2:すぐ解くべき問題
常にどちらか判断し、タイムマネージメントしながら問題を解きます。
これが TOEIC 高得点の鉄則です。
つまり、高得点のスコアを持っている人ほど、要領の良さ、判断力、処理速度のスピードが高いと予想できるのです。
コツコツ勉強できる証
日本では中学から英語を習い始め、大学を卒業するまでおよそ 10年ほど英語を習います。
ですが、自信を持って英語を話せる人は少ないです。
日本人が英語を習得するには、総勉強時間が 3,000時間 必要といわれています。
3000時間 ほど英語の勉強が必要
つまり、TOEIC 800点 のスコアを持っているということは、コツコツ勉強できるという証になります。
よく面接で、「コツコツ努力できる」とアピールすることがあると思いますが、800点以上 持っていると、この説明が一切不要です。
これだけ英語が話せない日本人がいる中で、英語が話せるということは「しっかり努力できる人」と客観的に認定してもらえます。
限られた面接時間の中で大きな時間の節約となり、ほかにアピールしたいことがある方にはとても有利になります。
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英語のレベルチェック
「話す英語」のための学習時間の目安は【 200時間 】です。うち 3ヶ月ほどガッツリ勉強できるとその後の勉強時間が短縮されます。
インプット:70%(リーディング・リスニング:英文法は先に終わらせ、単語は同時進行)
アウトプット:30%(スピーキング・ライティング)
効率的な学習のために定期的なレベルチェックはとても大切です。
【 スパトレ 】のレベルチェックは無料なのでぜひ試してみてください。精度が高く、自分に合う参考書がわかり、モチベーションもアップします。
会話重視、科学的な学習方法で、総合的な勉強ができます。
コスパのいい「 DMM英会話 」もオススメです。会話特化なのでインプットを自分でやりたい人向けです。
今回は、「 TOEICが日本の就職活動で評価されている理由」についてでした。
どうもありがとうございました。
「話すための英語」に関する勉強法はこちらにまとめています。
英語の勉強で語学力だけを上げるのはもったいないです。プレゼンテーション能力や積極性を同時に上げる方法もご紹介しています。話すための実践英語勉強法をまとめています。




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