ヨガのスタジオを選ぶポイントは?
どんな違いがある?
お役立ちアイテムは?
ヨガをはじめる場合、スタジオ選びはなかなか大変です。
先生に習うか、自宅でがんばるか…。
元劇団四季、テーマパークダンサー。ニューヨーク留学中にヨガにハマる。ヨガ歴15年以上でRYT200に挑戦中です
今回は「ヨガのスタジオ選び、レッスンの注意点、便利なアイテムや服装」についてです。
※3分ほどで読み終わります。
ヨガには様々な効果が期待できます。中でも、筋肉と柔軟性を一緒に鍛えられること、リラックスできることが特徴だと思います。
体幹トレーニングになるヨガ。身体が鍛えられるだけでなく、心もリラックスできるのですごくオススメです。男性が肩身の狭い思いをしているのはもったいので記事にしました。女性に嫌われないようにヨガのレッスンに行く方法も紹介します。
スタジオで習う?自宅で習う?
ヨガを習う方法は大きく4種類あります。
1:スポーツジム
2:ヨガスタジオ
3:オンライン
4:ひとりで
スポーツジムとヨガスタジオは「対面レッスン」です。一方のオンライン、ひとりでやる場合は「自宅」です。
男性ならではの対面レッスンの注意点
レッスンでは途中入場、途中退出をしないように気をつけましょう。周りの人の集中力をそいでしまいます。とはいえ、入退出してしまうこともあると思います。そのときはできるだけ静かに速やかに動きましょう。
男性は汗をかきやすいので清潔感が大事です。とくにレッスン前は足を拭いたりといった気配りがある方がイイと思います。もし制汗剤などを使う場合は、無香料かニオイの強くないものを使いましょう。そして、タオルと水は必須です。
レッスン後はヨガマットだけでなく、少し周りのスペースも拭くなどして清潔にする配慮があるとすごくイイです。
目線に注意?
ヨガは本格的になればなるほど、男性も女性もウェアの生地が少なくなっていきます。僕が本格的なヨガスタジオに行っていた頃、女性でスポーツブラとビキニだけの人もいたし、男性でビキニパンツ1枚だけの人もいたくらいです。
これにはポーズをしっかり確認する、という目的があります。上手い人を見てしまうのはしょうがないんですが、ジロジロ見すぎてしまうのはNGです。とくに女性からは気持ち悪がられてしまうこともあります。とはいえ、最低限のマナーさえ守っていれば何も問題ありません。
スポーツジム
いきなり本格的なレッスンスタジオに行くのもいいのですが、もしヨガのレッスンが開催されているスポーツジムに行っているのであればクラスに参加するのがオススメです。
ジムのレッスンであれば男性も多く、安心して参加できます。特に習い始めはキョロキョロしてしまうことも多くなりますが、ジムはキョロキョロしている人も一定数いるので安心です。
なによりジムのレッスンは男性も気軽に参加できます。
ヨガスタジオ
本格的なヨガスタジオは、ヨガのスキルアップには1番です。とくに男性の場合、パワー系のヨガをおこなうと筋肉も鍛えることができます。
ジムのレッスンでは、ケガをしないことが優先されるのでチャレンジングなポーズは控えめになっています。それに対し、本格的なレッスンではさまざまなポーズが登場します。
ポーズにはいくつかバリエーションがあり、男性の場合、負荷をアップすることで筋トレになります。ヨガのポーズは標準、軽減したポーズ、負荷を高めたポーズの3種類あります。レッスンでは自分に合った方法を教えてくれることが多いです。
実際の先生に習うと上達スピードは速いです。ですが、ヨガのスタジオは女性の利用者が90%以上で、男性は肩身の狭い状況です。なので、初心者の人は初心者向けのクラスがあるスタジオに行くことがポイントです。
自宅レッスン
オンラインレッスンや独学でのレッスンでは、とくに大きな注意点はありません。ただ、オンラインや独学でレッスンを行う場合、ヨガマットは必ず用意した方がイイと思います。
ヨガマット
ヨガマットは身体にかかる負担を吸収してくれるだけでなく、ポーズを取るときに滑りにくくなります。
2,500円ほど。グリップがかなり効くヨガマットでオススメです。防水加工もしっかりしているので、お手入れもかんたんなタイプです。
2,500円ほどで色もバリエーションがあります。僕はヒザが痛くなりやすいので厚めの1.5cmのマットを使うことが多いです。ただ大きいので持ち運びは難しいです。また、マットのクッション性がバランスのポーズでは不安定になってしまいます。
特別な理由がない場合は薄いマットがオススメです。
新品のヨガマットは劣化しないようコーティングされています。コーティングがあると滑りやすいです。はじめに中性洗剤で表面をこすることで、コーティングが剥がれます。滑りにくくなるのでオススメです。
オンラインレッスン
コロナ禍になりオンラインレッスンが本格化しています。現在、オンラインクラスのプログラムがかなり充実していて、スタジオで受けているのと遜色ない環境になっています。
そもそもヨガが自分に合っているかはやってみないとわかりませんが、オンラインであれば気軽に試すことができます。慣れてから本格的なスタジオへ行くと、かなり充実したヨガライフが送れると思います。
筋トレ・ストレッチ・ヨガ・ピラティスを月3,300円ほどでほぼ受け放題できる「SOELU」。
ヨガに特化した業界大手の「LAVA」は月2,000円ほどでほぼ受け放題です。
自宅で独学
自宅で独学という方法もアリだと思います。いつかはスタジオに行ったほうがいいと思いますが、まず自分に合っているかの見極めでは一番オススメかも知れません。
youtubeと本を使った合わせ技がオススメです。130万人以上の登録者がいるyoutubeチャンネル「B-life」(クリックするとyoutubeチャンネルに飛びます)。人気チャンネルから出版された本で、ヨガのポーズだけでなく食事や哲学など幅広い内容がつまっています。
1,500円ほどです。youtube動画と併せると効果が高くオススメです。
便利アイテム
オンラインレッスンと自宅で独学の場合は、ヨガマットだけでなく、ヨガブロック、ヨガストラップ(ヨガバンド)があると便利です。
ヨガブロック、ヨガストラップ(ヨガバンド)
ヨガブロック、ヨガストラップ(ヨガバンド)は、手が届かないときにサポートしてくれるグッズです。ポーズを軽減したいときにも役立ちます。
ヨガバンドがついて1,400円ほど。色も選べます。
ボルスター
休息の姿勢で役立つアイテムです。大きなヨガスタジオにはだいたい用意されています。ヨガ以外でも万能クッションとして活躍してくれるアイテムです。
3,200円ほど。ふつうボルスターは10,000円以上するのでお得感があります。
ウェア選び
ヨガウェアは、速乾性のある素材がオススメですが、正直動きやすければ問題ありません。とはいえ、注意点もあります。
トップス
トップスは、めくれづらいウェアがオススメです。ヨガでは逆転のポーズといって、頭が下に来るポーズがあります。そのときにウェアが頭の方に下がってきてしまい気が散ってしまいます。逆転のポーズのとき、トップスをパンツの中に入れてしまえば問題ないですが、気になる場合はストレッチ素材のウェアがオススメです。
2,000円ほど。グレーは汗ジミが目立ってしまうのであまりオススメしません。
もしくはオーバーサイズで丈が長いシャツはめくれづらいので、オススメです。
パンツ
パンツに関しては、ヒザ上か、長いパンツの場合はピタッとしているものがオススメです。ヨガでは足を絡めるポーズがありますが、ピタッとしていない長いパンツを履いていると服で滑りやすくなり、ポーズをとることが難しくなります。また足首を掴んだりするときも洋服の上からだと掴みづらくなることがあります。そのため、短いパンツの方が動きやすいです。
短い丈の場合、スソが広くないタイプがオススメです。あまりに緩いと中が見えてしまうことがあるので注意です。
おしゃれしたい場合は、サーフパンツもオススメです。
サーフパンツの場合は、ゆったりサイズがオススメです。
ヨガはそこまで注意点が多くないので、気軽にはじめることができます。まずはあまり気張らずやってみてください。
ヨガを深める
最後にヨガのポーズだけでなく哲学や食事など幅広い内容がつまっている本を紹介します。
3,500円ほどで、この1冊あれば大満足という内容です。
ヨガの情報はこちらでまとめているので、ぜひご覧ください。
ヨガをもう少し深めたい人に向けた記事です。宗教性が苦手な人にもライトな観点からヨガを見つめます。
ダンサー体型を目指す筋トレ・体幹トレ
ダンス上達のために身体づくりは欠かせません。身体づくりの知識をつけ、効率的かつ自分独自のメニューを作っていきましょう。
ダンサーのような軽い身体、柔軟性、芯のある機能的な筋肉をつくる基本は、自体重トレーニング・体幹トレーニングです。ケガしづらく、自分の身体に合った筋肉がついていきます。
1日10分、6種類の種目、10ステップ、3レベルに分かれている自体重トレーニングの囚人トレーニング。トレーニング内容を全部紹介しています。
1,500円ほど。

今回は「ヨガのスタジオ選び、レッスンの注意点、便利なアイテムや服装」についてご紹介しました。
どうもありがとうございました。
ダンサーのような体型を目指すトレーニング情報もぜひご覧ください。
ダンス上達のための身体の使い方、トレーニングの方法、体幹トレーニングについてまとめています。ピラティスやヨガもご紹介します。