日本のヨガの歴史:現代ヨガの発祥はインドではなく欧米?目的・効果
jazz

ヨガの歴史とは?
5000年の歴史がある?
日本のヨガはエクササイズ目的?

ヨガはエクササイズの定番になりました。

現代ヨガは、欧米でエクササイズ目的として開発されたものがベースになっています。

ポーズ、呼吸法、瞑想が現代ヨガの主流です。

記事を書いているのは……

元劇団四季、テーマパークダンサー。ヨガ歴 20年以上でRYT200取得済。

kazu

今回は、「ヨガの目的と歴史」についてです。

※ 3分ほどで読み終わります。

ヨガとは

日本のヨガは、健康的な身体を目指していることが多いです。

ヨガのポーズ(アーサナ)から、柔軟性、体幹、筋力を鍛えることができます。

同時に、呼吸法(プラーナヤーマ)を使い、リラックスしながら集中力を高めていきます。

ヨガは忙しい生活において、ちょっとした休憩時間をつくることができます。

ヨガのレッスンでは時間の流れがゆったりとなるため、立ち止まることができます。

日常生活を振り返ることができ、気づきが生まれたりします。

ヨガは「エクササイズ」と「自分を振り返る時間が確保できる」という 2つの利点があります。

誰でもできる

ヨガは運動強度を自由に設定することができます。

専門的なスタジオではハードなヨガ。

汗をかきたい人にはホットヨガ。

スポーツジムではエクササイズ寄りのヨガ。

老人ホームでは、身体にやさしいヨガ。

このように様々なレベルに設定することが可能です。

5000年の歴史

ヨガは 5000年以上の歴史があります。

そもそもは古代インドが発祥で、輪廻りんねからの解脱げだつを目的としていました。

輪廻:命あるものが何度も転生し、人だけでなく動物なども含めた生類として生まれ変わること
解脱:現世の苦悩から解放され自由の境地に達すること

この時代のヨガはポーズではなく、瞑想がメインでした。

『ヨーガ・スートラ』

長い年月をかけ、ヨガは各地で独自に発展していきます。

紀元後 300年 ~ 400年頃、『ヨーガ・スートラ』という経典が編纂へんさんされます。

各地に広がったヨガが集約され、本になりました。

この本にはポーズがほとんど登場せず、心をコントロールする方法が書かれています。

根本経典と呼ばれ、どの流派のヨガも『ヨーガ・スートラ』を経由しています。

ハタ・ヨガ

紀元後 1000年頃、「ハタ・ヨガ」が登場します。

ハタ・ヨガは、ポーズ(アーサナ)と呼吸法(プラーナヤーマ)を通し、身体を鍛え、心を浄化することを目的にしています。

ハタ・ヨガ( ha tha yoga:サンスクリット語 )

ha:太陽
tha:月
yoga:つなぐ

ハタには 2通りの解釈があります。
1:「ハタ」がチカラという意味
2:「ハ」が太陽、「タ」が月という意味で、相反する2つのモノを統合することができる、という意味

このハタ・ヨガが現代ヨガに大きな影響を与えています。

19世紀末

19世紀末、エクササイズ目的でヨガが欧米に進出します。

様々なトレーニングと混ざり、独自の進化をはじめます。

20世紀末

ヨガが欧米に渡ってから100年ほど。人気のエクササイズになりました。

この頃「ヨガがオシャレ」という印象がつきました。

現在のヨガムーブメントは、インドの伝統的なヨガを起源としているわけではなく、ヨーロッパで発展したヨガが世界中に広がったものです。

このエクササイズ的なヨガがインドに逆輸入されています。

ヨガムーブメントが世界中に広がり、日本にもエクササイズ感覚のおしゃれなヨガが入ってきました。

インドのヨガの歴史は深くもあり浅くもあり

インドにはカースト制があります。

ヨガは身分の高い人しか学ぶことができなかった、という歴史があります。

今はインドでも多くの人に親しまれているヨガですが、ヨーロッパで発展したヨガを楽しんでいます。

歴史にすると実は 20年 ~ 30年くらいです。

2010年以降

2010年代以降は精神的な側面からヨガが注目されています。

瞑想です。

マインドフルネス(瞑想で心を落ち着かせる)、座禅などがブームとなり、ヨガの瞑想も注目されるようになりました。

現在のヨガは、アーサナ(ポーズ)を中心に、プラーナヤーマ(呼吸)で身体を鍛え、瞑想で心を落ち着かせていきます。

脳と身体

最近注目されている身体と脳の関係。

運動によって認知症予防の効果があるという研究が各国から出されています。

「脳を活性化するために身体を動かす」、という考え方です。

ヨガのエクササイズには長い歴史があり、その中で健康効果の高いポーズが厳選されています。

東洋的なエクササイズと西洋的なエクササイズがうまく混じり合った結果です。

科学的な研究は進行中ですが、スポーツのウォーミングアップの中にヨガのポーズがうまく溶け込んでいることがよくあります。

体幹を鍛えながら、ストレッチ効果が期待できるヨガ。

かんたんに実践できるので、まずは自分に合っているか試してみてください。

ヨガを楽しむ

最後にヨガ初心者にオススメの本です。

1,600円ほど。

さらに専門的でオススメの本がこちらです。

3,500円ほどで、この1冊あれば大満足という内容です。

オンラインレッスン

実際に動きたい場合は、オンラインのレッスンから始めるのがオススメです。

筋トレ・ストレッチ・ヨガ・ピラティスを月3,300円ほどでほぼ受け放題できる「SOELU」。

ヨガに特化した業界大手の「LAVA」は月2,000円ほどでほぼ受け放題です。

慣れてきたら実際のレッスンにも足を運んでみてください。

健康を目指す筋トレ・体幹トレ

軽い身体、柔軟性、芯のある機能的な筋肉をつくるために、自体重トレーニング・体幹トレーニングもオススメです。

ケガしづらく、自分の身体に合った筋肉がついていきます。

2,200円ほど。

kazu

今回は、「日本におけるヨガの歴史」についてでした。
どうもありがとうございました。

ヨガの情報はこちらにまとめているので、ぜひご覧ください。