いい先生とは?
どうして波長の合う先生だと英語力が伸びる?
先生をどう見分ける?
英会話スクールで重要なのは、先生選びです。
実績のある先生がいいのか。英語が第1言語のネイティブか。顔で選ぶか。いろいろ判断基準があると思います。
正直、どれも正解です。自分に心地いい状況をいかにつくれるかがポイントです。
アメリカのダンス学部に行くためTOEFL80点を取得。帰国後は大学生向けの英語学校でTOIECや留学向けの指導をしていました。日常会話を重視していましたが、ビジネス英語も勉強しTOEIC905点をゲット。
今回は「英会話スクールの先生を選ぶポイント」についての話です。
※3分ほどで読み終わります。
よくある失敗
外国人の友だちや恋人がいると英語力はぐぐーっと上がります。
英語を話す恋人・友人がいるとプチ留学状態が作れます。基礎と実践(コミュニケーション)を同時進行で勉強すると飛躍的に英語が上がります。なぜなら英語を勉強するモチベーションが常に高くなり、じっくり話ができるからです。
ですが日本では英語を話す外国人との出会いはそこまで多くありません。そのため、出会ったすべての外国人と友達になろうと頑張る人がいます。悪いことではないですが、あまり得策ではないと思います。
無理してつくった友人関係は長続きしないことが多いです。
日本人同士で友達になる時、波長の合う人を無意識に選んでいると思います。話の合わない人と会話を続けることほど苦痛なことはないです。
もし外国人と話していても楽しくなければ、英語の勉強がつまらなくなってしまうこともあると思います。
波長の合う先生が絶対います
これは英会話教室でも同じです。どんなにキャリアのある先生でも合わない人はいるし、若手の先生と空気感が合うこともあります。
英語の勉強で大事なのは、実績がある人に習うよりも、波長の合う先生を選ぶことです。
自分に合う先生が見つかると、英語力がかなりアップします。
日本人の先生でも、第2言語として英語を話す外国人でも自分に合えば大丈夫です。ただし、日本人の先生を選ぶ場合に「優しくしてくれるから」という理由などで、自分に甘くなっていないかだけ冷静に判断してください。
学生時代の良い先生
日本だと中学に上がると教科ごとに先生が分かれます。このとき出会った先生によって、好きな教科、嫌いな教科ができてしまった人もいるのではないでしょうか。
しかもおもしろいのが、ある生徒には最高の先生でも、ほかの生徒にはぜんぜん響いていない、ということがあります。先生を好きになる、嫌いになる、というのは主観的なものです。
どんなに評判がよくても、自分に合わなければ意味がありません。この部分を重視して先生選びをしましょう。
ひとりの人とじっくり話すと英語力アップ
同じ日本語でも、人によって話し方にクセがあります。選ぶ単語、言い回し、方言などなど。英語ももちろん同じです。
ひとりの人とじっくり話すと、そのクセを理解することができます。
日本人同士でも、標準語の人と方言のある人が話していると、知らず知らずのうちにお互いの話し方が移ってしまうことがあります。英会話スクールも同じで、先生の話し方が似てきてしまうものです。

僕の英語はテーマパーク時代の親友と、留学で出会った人たちの影響をかなり受けています。とくに単語のチョイスがかなり似ています。
英会話教室では先生が頻繁に変わることがあります。いつも新しい先生と話していると、まずはクセをつかむところから始まってしまいます。
ひとりの先生とじっくり話すことができると英語力は格段にアップすると思います。なので、信頼できる先生を見つけるということが、英語力アップには書かせません。
友達や恋人
外国人の友達や恋人がいると英語が伸びる理由はここにあります。
友達や恋人はじっくり話を聞いてくれます。ちなみに、友達よりも親友、親友よりも恋人が勉強の相手としてはピッタリです。
体験談
僕は留学から帰国したあともアテネフランセという英会話学校に通っていました。僕のクラスは生徒同士が仲が良く、先生とも時々ごはんに行くことがありました。
今でも付き合いがあります。気の合う先生のおかげで、英語の勉強が順調にいきました。
このように英会話スクールの先生でも友達関係をつくることは可能です。コツは「先生」と思い過ぎないこと。とくに英語の先生とはファーストネームで呼び合うと思います。これで距離がぐぐーっと近づきます。
ただし!!
先生によっては「プライベートで付き合うのが嫌」と考える人もいるので、そこは空気を読みましょう。
第2言語を話す先生
もうひとつのポイントです。
英語を第1言語としていない先生は、特に初心者の人にオススメです。
第2言語として英語を習得しているということは、英語を勉強する人の苦労をわかってくれます。
また発音のコツ、勉強のコツをいろいろ知っている人が多いです。
ネイティブの先生だけにこだわる必要はないと思います。
オンライン英会話は人材の宝庫
オンラインスクールが当たり前の時代になりました。先生がたくさんいるので、じっくり話を聞いてくれる先生が見つかりやすいです。コスパの抜群です。
【余談】英会話スクールで先生に惚れてしまう??
英語業界で働いていた時、いろんな話が耳に入ってきました。とくに大手の英語学校では外国人の先生がたくさんいます。イケメンの男性講師は女性の生徒から人気が高く、アイドル状態の先生もたくさんいます。
今はわかりませんが、いろいろなトラブルが起こっている話はよく聞きました。授業外で××してしまった、というような話です。日本人スタッフの友人はかなり苦労していたみたいです。外国人講師のプライベートな部分まで見張っていなければいけない、と言っていました…。

]僕はプライベートで会うのは、そんなに悪くない方法だと思います。無料でレッスン受けられますし…。(笑)
大学生以上であればお互い大人です。授業外で何が起ころうとそれは大人同士の話。もしスクールとして決まりがあるのであれば問題があるかもしれませんが、友人として付き合うことは問題ないと思います。
友人になったとしても、恋人になったとしても、片思いであったとしても、その人のために英語の勉強をしたいというのは、英語のモチベーションとしては最高だと思います。
英語のレベルチェック
自分の今のレベルが正確にわかると、学習効率がアップします。
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「話す英語」へ
「話す英語」のためには3ヶ月ほどガッツリ勉強する時間が必要で、目安は【200時間】です。
インプット:70%(リーディング・リスニング:英文法は先に終わらせ、単語は同時進行)
アウトプット:30%(スピーキング・ライティング)
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英語の勉強で語学力だけを上げるのはもったいないです。プレゼンテーション能力や積極性を同時に上げる方法もご紹介しています。話すための実践英語勉強法をまとめています。

以上「英会話スクールで先生を選ぶポイント」でした。
どうもありがとうございました。