バレエ鑑賞の極意|年間100公演を観るプロの視点で作品を解説|ダンス道
年間100公演におよぶ観劇経験から導き出した、バレエをより深く楽しむための極意を伝えます。バレエ歴20年以上の中級者として、また舞台に立つ側としての視点を持ち合わせる書き手が、技術的な解説と芸術的な感動をバランスよく綴ります。鑑賞の質を劇的に高める情報をお届けします。
2026年5月6日、上野の東京文化会館大ホール。大規模改修前の最終日、東京バレエ団の『かぐや姫』の幕が下りる瞬間に立ち会いました。1961年の開館以来、音楽の殿堂として親しまれてきた劇場の改修前最後となる歴史的な公演です […]
『ジゼル』は単なる美しい悲恋のおとぎ話ではありません。振付のディテール、数々の振付師たちが重ねてきた改訂の歴史、そして音楽に仕掛けられたロジックを紐解くと、180年以上愛され続ける理由がわかります。 今回は、『ジゼル』の […]
『白鳥の湖』に隠された、もうひとつの名曲。長いあいだ忘れられていたチャイコフスキーの一曲が、20世紀、バランシンの手によって甦りました。それが『チャイコフスキー・パ・ド・ドゥ』です。 流れるような旋律と、息を呑むほどのス […]
この記事からわかる3つのポイント 単なるおとぎ話ではない、人間の心理をリアルに描き出す「演劇的バレエ」の構造 主要キャストや精霊たちの振付に隠された意図とは アシュトンが仕掛けた、物語を停滞させないための大胆な「引き算」 […]
この記事からわかる3つのポイント S席だけじゃない。実はオススメな「3階・4階」エリアの魅力 学生必見の裏ワザ!激安「Z席」ではなく、当日半額券を狙うべき理由 初心者必見、知っておくと恥をかかないマナー 京王新線「初台駅 […]
1962年、ジョン・クランコがバレエ版『ロミオとジュリエット』を初上演します。 数あるバレエ版『ロミオとジュリエット』の中でも1番見やすいと個人的に思います。 その理由を含め作品を紹介していきます。 記事を書いているのは […]
おとぎ話『シンデレラ』はバレエにおいて定番の作品です。 世界各地でさまざまなバージョンがあります。 今回紹介するヌレエフ版は日本人とも関わりがあり、森英恵(はなえ)さんが衣裳をデザインしていて、とても豪華です。 記事を書 […]
アメリカで一番規模の大きいバレエ団、「ニューヨーク・シティ・バレエ団」。 僕の大好きなバレエ団です。 バランシンの振付作品を踊るためのバレエ団として、確固たる地位を保ちます。 記事を書いているのは…… 元劇団四季、テーマ […]
『ジゼル』は19世紀の初演以来ずっと演じ続けられている「知っていて損なし」の定番作品で、日本でも根強い人気があります。 物語には、結婚前に亡くなった娘たち(精霊ウィリ)が支配する深い森が登場し、精霊の世界を幻想的に描き出 […]
『眠れる森の美女』物語のクライマックスである第3幕。 主役カップルには完璧なお姫さま像、王子像が求められます。 だからこそ最後のグラン・パ・ド・ドゥは見ごたえがあります。 記事を書いているのは… 元劇団四季、テーマパーク […]
アメリカを代表するバレエ団である「ニューヨーク・シティ・バレエ団( NYCB )」。 モダンな雰囲気のバレエ団で、独自の特徴があります。 そして、何十年かぶりに日本人ダンサーが所属しました。 記事を書いているのは… 元劇 […]
物語冒頭に寂しく埋葬されたひとつの棺(ひつぎ)。 その真相が明かされていきます。 記事を書いているのは… 元劇団四季、テーマパークダンサー。舞台、特にバレエを観に行くのが大好きで、年間100公演観に行った記録があります。 […]
第1幕から不穏な空気が流れていた『マイヤーリンク』。 第2幕ではキャバレーのシーンが登場し、華やかな踊りもたくさん出てきます。 記事を書いているのは…… 元劇団四季、テーマパークダンサー。舞台、特にバレエを観に行くのが大 […]
ダンスよりも演劇的な要素が強くなるバレエ版『ロミオとジュリエット』の第3幕。 最後はすれ違う二人の悲しい別れによって、とても静かに、とても重く、幕が閉じていきます。 記事を書いているのは…… 元劇団四季、テーマパークダン […]
悲劇に転がり落ちはじめる『ロミオとジュリエット』第2幕。 思いがどんどんすれ違っていく悲しいシーンの連続です。 記事を書いているのは…… 元劇団四季、テーマパークダンサー。舞台、特にバレエを観に行くのが大好きで、年間10 […]
ジョン・ノイマイヤーが振付したバレエ『椿姫』。 主役のマルグリットは円熟味があり、アルマンは実直でまだ青い青年です。 今まで15回以上観ていますが、どの公演も素晴らしく記憶に残っています。 記事を書いているのは…… 元劇 […]
英国ロイヤル・バレエ団、初の黒人系プリンシパルだったカルロス・アコスタ。 そのカルロス・アコスタが振付をした『ドン・キホーテ』が発表されました。初演では自身が主役を踊っています。 『ドン・キホーテ」をダンサー目線から演出 […]
バレエ作品の中でも人気の高い『ドン・キホーテ』。 底抜けに明るく、バレエダンサーの技術力の高さを感じることができる、楽しいバレエです。 とくに初めてバレエを見る方にも、とても見やすくオススメです。 記事を書いているのは… […]