ディズニーダンサーオーディション:合格を目指す 3つ の方法
jazz

ディズニーランドのオーディションとは?
オーディションの種類はどれくらいある?
受かる確率を高くすることはできる?

今はインターネットでディズニーダンサーのオーディション情報をたくさん手に入れることができます。ですが、情報がたくさんありすぎて混乱してしまうことがあると思います。

ダンサーを目指す場合、オーディションの内容や受かる確率などなど気になると思います。僕もダンサーを目指しはじめてからネットでいろいろ調べました。

ですが、何が正しくて、何が正しくないのかの見極めがとても難しかったです。

記事を書いているのは……

元劇団四季、テーマパークダンサーで出演回数は5,000回以上。ダンス、ヨガ(RYT200取得)、ピラティス、ジムにも20年ほど通っています。

kazu

ディズニーダンサーになる方法について、経験から紹介します。

※ 3分ほどで読み終わります。(注)今回のテーマは慎重に言葉を選び、夢が崩れない程度に留めたいと思っています。

ディズニーダンサーになる 3つの方法

テーマパークで踊ることはダンスのキャリアにおいてプラスだと思います。

東京ディズニーリゾートでパフォーマンスをしたい場合、実現には大きく分けて 3つの方法があります。

純粋にダンサーになりたい場合と、パフォーマンスをしたい場合に分かれますので、自分がまずどちらのタイプか考えてみてください。

3つの方法

① :年に1回あるディズニーダンサーのオーディション
② :①のオーディションで空きがある場合におこなわれる追加オーディション
③ :短期契約のオーディション

まずはこの 3つのオーディションを分析していきます。

この記事を書いたころと現在では状況が異なります。

新型コロナウイルスにより、ダンサーになるチャンスがかなり少なくなってしまいました。

年に 1回のオーディション

ダンサーを目指している場合は、この一択です。かつては芸能プロダクション経由でダンサーになる方法がありました。ですが、今はオリエンタルランドに所属する方法でしかダンサーになることはできません。

ディズニーランドを運営するオリエンタルランドに出ているオーディション情報はこちらをクリックしてください。

日本最大のテーマパークである東京ディズニーリゾートのダンサーオーディションには毎年 2,000人を超える応募があると言われています。

選考の流れ

書類審査
→ 1次審査➀
→ 1次審査➁
→ 2次審査
→ 最終面接

このオーディションを突破することで、ディズニーダンサーとしてデビューすることができます。

男性は少しお得

男性と女性では選考が少し違います。ジャズダンサーの男性が少ないため、男性のオーディションは門戸が広くなっています。ヒップホップしかやってことがない人でも受かるような仕組みができています。

男性が受けることが出来る3つのオーディション

① ジャズ・バレエ選考
② ヒップホップジャズ選考(男性のみの募集)
③ パペティア(パペティアとはパペットを操るパフォーマーのことで「キング・トリトンのコンサート」のセバスチャンやフランダー役として出演。男性のみの募集)

男性は 3種類のオーディションが用意されています。①、②で合格するとディズニーダンサー、③パペティアで合格した場合はパフォーマーになることができます。

毎年、ダンサーは男女合わせて50名超が合格し、パペティアは 5~10名ほどが合格しています。

追加オーディション

ダンサーの追加オーディションの可能性は少ないです。パペティアのみ追加オーディションが行われることがあります。

オーディション情報はオリエンタルランドの公式ページで順次追加されるので、気になる場合はチェックしてください。だいたい 1月あたりまで募集があります。

プロダクションからの短期契約

3つ目の方法はあまり知られていないかもしれません。

芸能プロダクション M&S カンパニーからオーディション情報がよくアップされています。

下記のページの「プロダクション事業部」→「オーディション情報」にのっています。

ダンサーの募集は多くないですが、パフォーマーの募集をよく行っています。スタント、シンガー、アクターの募集です。このオーディションは M&S カンパニーに所属していない人でも受けることができます。まず M&S カンパニーで選考があり、その後オリエンタルランドでのオーディションがあります。

時々募集されているホテルでのプログラムは、かなり完成されているショーです。ダンサーのスキルだけでなく、演技のスキルもアップするような内容になっているので、実はおススメです。

この情報はあまり多くのダンサーに知られていないので、募集人数が少なくてもチャンスは十分あります。さらに言うと、給料もディズニーダンサーより高い傾向にあります。

男性はおおいにチャンスあり

オリエンタルランドが実施する①のオーディションでは毎年、男女合わせて50名~80名が合格しています。ダンサーオーディションの男女比は、基本的に7:3(女性7、男性3)です。

男性はダンスを始めてから1年、という人でもオーディションに勝ち抜くチャンスがあります。というのも男性の志望者は、女性に比べると圧倒的に少ないからです。競争率が低い分、ダンサーになれるチャンスは誰にでもある、と言っていいと思います。

ダンサーの男女比の差がどれだけあるか具体的な数字はわからないですが、ジャズダンスのレッスンを受けると男女比は、女性95%男性5%くらいです。これくらい圧倒的な差があります。ですので男性には十分チャンスがあります。

気になる給料事情

公式ホームページにのっている通り、時給制です。

オリエンタルランドのアルバイトと大きく変わらない給料です。また、初年度に関しては実力が未知数ということで、あまり仕事のチャンスが回ってこないこともあります。最初の数年はなかなか厳しい状況だと思います。

ディズニーダンサーは毎年必ずオーディションを受けなければいけないのですが、これは逆に給料アップのチャンスです。成績が良ければ給料が上がります。反対に、成績が悪いと給料が下ることもあり、最悪の場合は契約を解除されてしまうことがあります。

とにかく挑戦するべし

オーディションは何度挑戦しても全く問題ありません。特に緊張してしまう人は慣れていくことが重要です。

とはいえ、チャンスは年に 1回しかありません。

経験を積むために、ほかのテーマパークのオーディションに挑戦してみましょう。

同じ時期に日本中のテーマパークでオーディションがおこなわれます。

オーディションで得られる経験や知識はかなり大きいです。自分の強みがわかったり、課題が見つかったりします。会場の雰囲気を体感するだけでダンサーとして成長できます。

また、ディズニーダンサーに合格するとプロとして活動がはじまります。もちろん演出家や振付師から注意してもらえることもありますが、基本的には自分で課題をみつけ、向上させていく必要があります。この問題解決能力もダンサーとして重要なスキルです。オーディションでこの力も鍛えていきましょう。

ちなみに、男性の場合は書類審査に通る確率も多くなります。

ディズニー以外にも挑戦を

コロナ禍以降は、さらに通過率が低くなっています。

ディズニーにこだわり過ぎず、ほかのテーマパークも挑戦してみてください。

パフォーマンスで得られる経験は、自分のスキルをかなり伸ばします。

また、どんな小さな舞台でも履歴書に書くことができれば次のオーディションにプラスです。

ダンサー体型を目指す筋トレ・体幹トレ

ダンス上達のために身体づくりは欠かせません。身体づくりの知識をつけ、効率的かつ自分独自のメニューを作っていきましょう。

ダンサーのような軽い身体、柔軟性、芯のある機能的な筋肉をつくる基本は、自体重トレーニング・体幹トレーニングです。ケガしづらく、自分の身体に合った筋肉がついていきます。

1,500円ほど。

オンラインレッスン

ルーティーンを持つためにプロに頼ることは、時短かつ効率的です。オンラインレッスンはコスパがよく、先生が一流で、内容も充実しています。

筋トレ・ストレッチ・ヨガ・ピラティスを月3,300円ほどでほぼ受け放題できる「SOELU」。

ヨガに特化した業界大手の「LAVA」は月2,000円ほどでほぼ受け放題です。

kazu

今回は「ディズニーダンサーオーディション:合格を目指す 3つの方法」についてでした。
応援しています!
どうもありがとうございました。

さらに情報を出していますので、下のリンクからどうぞ。

ダンサーのような身体を目指すトレーニング情報はこちらにまとめています。