
「体操ザムライ」のあらすじは?
評価サイトでの評価は?
印象に残ったシーンは?
ただダラーッと見ていた体操ザムライ。
そんな体操ザムライでダンスのシーンが出てきました。
このシーンがとても印象的で、この記事を書こうと思いました…。
元劇団四季、テーマパークダンサー。年間100公演ほど舞台を観に行ったことのある劇場フリーク。映画に夢中だった頃は、毎週映画館に行っていました。最近はネットで映画をたっぷり。
今回は「体操ザムライ」のあらすじと感想、印象に残ったシーンと評価サイトの評価です。
※3分ほどで読み終わります。
体操のアニメーションの美しさ
体操のアニメーションに力が入っていると「体操ザムライ」。
そんな中、第7話では謎の外国人レオのダンスシーンが冒頭に登場。
コンテンポラリーバレエを披露します。踊りのアニメーションがすごくなめらかで引き込まれました。
体操のアニメーションも「きれいだなー」と思っていましたが、ダンスの動きにこだわっていることに好感を持ちました。
第8話以降もレオのダンスシーンが登場します。どのシーンも動きがかなりなめらかで、アニメでここまで表現できるのかと感動してしまいました。
「体操ザムライ」のあらすじ
2002年。元メダリストの体操選手、荒垣城太郎(あらがき じょうたろう)。体操ザムライという名で国民的人気を誇っていたものの、選手として寿命を感じる…。
奥さんに先立たれ一人で娘を育てなければいけない城太郎。謎の外国人でサムライ言葉をあやつるレオ。敵意むき出しの新星、南野鉄男。
城太郎が娘に支えられながら再起していく話です。
ちなみにギャグ満載で明るいアニメです。
評価は高い?低い?
「あにこれ」より
けっこう賛否両論で、とくに「体操ザムライ」というタイトルと内容があまり一致していないという点で否定的な意見が多いです。
主人公はふだんフワフワしていて、いざというときに頼りになるサムライ感があります。僕は体操ザムライというタイトルはあながち間違ってないんじゃないかな、と思いました。
また声優陣が豪華なため、グッズやイベントなどとアニメが抱き合わせとなっている感じなので、これも評判を落としている原因かもしれません。
動画配信サイトの無料期間を使えばお得に見ることもできます。
超豪華な声優陣
監督: 清水久敏
声優陣にビッグネームが並んでいるので、とりあえず見てみるか、という気持ちになります。
荒垣城太郎:浪川大輔
レオナルド:小野賢章
荒垣 玲:本泉莉奈
南野鉄男:梶裕貴
荒垣マリ:田中敦子
荒垣BB:山口勝平
荒垣知世:三石琴乃
天草紀之:堀内賢雄
滝沢友樹:吉野裕行
あゆ:水樹奈々
中ノ森真彦:平川大輔
堂島 潤:石川界人
錦織 茂:小野大輔
岡町 博:河西健吾
リュウ・リュウショウ:神谷浩史
キティ・チャン:田中美海
ブリトニー:小山力也
バレエシーンが登場
ネタバレしてしまうんですが、最後のシーンでイギリスまでレオの舞台を観に行くシーンが登場します。
レオがマシュー・ボーン版「白鳥の湖」で主演しています。男性が白鳥を踊るバージョンで、マシュー・ボーン版「白鳥の湖」で主演をしているということは男性ダンサーとして大成功しているという意味が含まれています。それをこのシーンだけで表現しているのはうまいなと思います。
ただこのアイディアは映画「リトル・ダンサー」とまったく同じです…。ちょっと疑問は残りますが、制作の人がバレエの知識がしっかりあるんだろうな、と思います。
こちらがマシュー・ボーン版「白鳥の湖」です。
バレエと体操の関係
男性ダンサーはアクロバティックな動きができると有利なことが多いです。
バレエやジャズダンスで男性ダンサーは高度なテクニックを要求されることがあります。そんなとき、ジャンプ力が高いと技をこなすことができます。
日本を代表するバレエダンサーの熊川哲也さんは体操のスキルも高いといわれています。
「上海ハニー」が刺さる
高校の頃に聞いていた曲を聞いて「んん?」となりました。
この曲聞いたことあるなー、「あれ!」「オレンジレンジじゃん!」

今回は「体操ザムライ」のご紹介でした。 ぜひぜひチェックしてみてください。
ありがとうございました。
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