2013年に公開されたミュージカル映画は?
2013年は「アナと雪の女王」「はじまりのうた」「ティーン・ビーチ・ムービー」が公開されています。
元劇団四季、テーマパークダンサー。映画に夢中だった頃は、毎週映画館に行っていました。最近はネットで映画をたっぷり。
今回は「2013年に公開されたミュージカル映画」の紹介です。
※3分ほどで読み終わります。
2013年に公開された作品はこちらです。
| 「愛するがゆえに」(Aashiqui 2) |
| 「はじまりのうた」(Begin Again) |
| 「クリスマスの贈り物」(Black Nativity) |
| 「アナと雪の女王」(Frozen) |
| 「インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌」(Inside Llewyn Davis) |
| 「マイリトルポニー: エクエストリア・ガールズ」(My Little Pony: Equestria Girls) |
| 「ソウルガールズ」(The Sapphires) |
| 「ティーン・ビーチ・ムービー」(Teen Beach Movie) |
| 「シンガポール・グラフィティ」(That Girl in Pinafore) |
| Lovestruck: The Musical |
| RooFToP(天台) |
2010年代に世界中で公開されたミュージカル映画の作品リストです。音楽映画、ダンス映画も含まれています。
ここから日本で公開された作品を紹介していきます。(本国での公開年となっています。)
動画配信サイトの無料期間を使えばお得に見ることもできます。
「愛するがゆえに」(Aashiqui 2)
出演: アーディティヤ・ローイ・カプール 、 シュラッダー・カプール
監督: モーヒト・スーリー
インド版「スター誕生」です。スターから転落しかけている男が、田舎のバーで歌手に出会う。男はその歌声にスター性を見出し彼女のサポートに全力を尽くす。(DVDは現在日本で発売されていません。)
1990年のインド映画「Aashiqui」の続編ですが、1と2につながりはありません。
『Chahun Main Ya Naa』。ふたりの関係がグーッと近づく運命の歌です。
「はじまりのうた」(Begin Again)
出演:キーラ・ナイトレイ、マーク・ラファロ、アダム・レビーン(マルーン5)
監督:ジョン・カーニー
ミュージカル映画の監督として名高いジョン・カーニーが初めてスターを起用した作品。落ち目の音楽プロデューサーと、挫折を味わった女の子の再起の物語。元気がないときにオススメの映画です。
低予算で音楽CDをつくるためにニューヨークのいたるところで楽曲を制作していく過程が素晴らしいです。
「Lost Stars」のアダム・レビーン版です。映画ではキーラ・ナイトレイも歌っています。人生にさまようひとに捧げた歌です。
感想とあらすじをご紹介。ジョン・カーニー監督の「ワンス:ダブリンの街角で」「シング・ストリート」「モダン・ラブ ~今日もNYの街角で~」もご紹介します。
「クリスマスの贈り物」(Black Nativity)
出演:フォレスト・ウィテカー、アンジェラ・バセット、タイリース・ギブソン、ジェニファー・ハドソン、メアリー・J・ブライジ
監督:メアリー・J・ブライジ
クリスマスにまつわる家族愛の話を黒人社会を通して描いた作品。ジェニファー・ハドソンの歌声がとにかくスゴいです。
ゴスペルの持つパワーを強烈に感じる作品です。
『Be Greatful』という曲は、ジェニファー・ハドソンのパンチのある歌声を堪能できます。
「アナと雪の女王」(Frozen)
出演:イディーナ・メンゼル(松たか子)、クリスティン・ベル(神田沙也加)
監督:クリス・バック、ジェニファー・リー
王子様とお姫様の愛の力で乗り越える、というディズニーが作ってきた価値観を打破した作品。『Let it go』が大ヒットし、ディズニーの歴史に残る作品になりました。
『Do You Want To Build A Snowman(雪だるまつくろう)』。当初の想定ではなく採用されたオープニングナンバー。純粋で泣けるナンバーです。ディズニー・チャンネルのヤングスターたちによるバージョン。
「インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌」(Inside Llewyn Davis)
出演:オスカー・アイザック、キャリー・マリガン、ジョン・グッドマン、ギャレット・ヘドランド、ジャスティン・ティンバーレイク
監督:コーエン兄弟
フォークソングを題材にした夢追い人の話。でも夢だけでは食っていけない。理想と現実のあいだで揺れ動く芸術家。暗いトーンで話が進んでいきますが、コーエン兄弟のユーモアも健在しています。
『Please Mr. Kennedy』。スターウォーズで共演していたオスカー・アイザック(ポー・ダメロン役)とアダム・ドライバー(カイロ・レン役)が歌で共演しています。
「マイリトルポニー: エクエストリア・ガールズ」(My Little Pony: Equestria Girls)
出演:タラ・ストロング(沢城みゆき)、アンドリア・リブマン(三森すずこ)
監督:ジェイソン・ティエッセン
「マイリトルポニー フレンドシップイズマジック」シリーズ初の映画版。ポニーが擬人化されていて賛否両論あった作品です。
アメリカの高校のダンスパーティーを曲にした『Big Night』。曲はポップで楽しいです。
「ソウルガールズ」(The Sapphires)
出演:クリス・オダウド、デボラ・メイルマン、ジェシカ・マーボイ
監督:ウェイン・ブレア
1960年代オーストラリア。先住民族アボリジニの3姉妹グループ「サファイアズ」の実話をもとにした映画。人種差別、音楽愛を描いた評価の高い作品です。
「ハイっ、こちらIT課!」というコメディシリーズで主演していたクリス・オダウドの存在感も光っています。
アボリジニの彼女たちが歌うソウルは黒人に受け入れられるのか…。
「ティーン・ビーチ・ムービー」(Teen Beach Movie)
出演: ロス・リンチ、マイア・ミッチェル、グレイス・フィップス、ギャレット・クレイトン
監督:ジェフリー・ホーナデイ
ディズニー・チャンネルの子役スターたちによるオリジナルムービー。
「ウェット・サイド・ストーリー」という映画の世界に迷い込んでしまう主人公たち。果たして戻れるのか…。
「ウエスト・サイド・ストーリー」と「グリース」を足して2で割ったような物語で、導入は「カラー・オブ・ハート」に似ています。ミュージカルファンには「あ、みたことある」と思うようなシーンも多くなっています。
『Surf Crazy』。自己紹介のシーンは「ヘアスプレー」の『The Nicest Kids in Town』にオマージュをささげています。
「シンガポール・グラフィティ」(That Girl in Pinafore)
出演:ダレン・タン、ジュリ-・タン
監督:ツァイ・ユィウェイ
1990年代、シンガポールの若者たちの青春を、たくさんの音楽で表現した映画です。
シンガポールのポップソングがふんだんに使われた映画です。日本では福岡国際映画祭2013で公開されました。ただ映像化などはされていません。



今回は「2013年に公開したミュージカル映画」のご紹介でした。 ぜひぜひチェックしてみてください。
ありがとうございました。
映画、テレビ、海外ドラマ、アニメ、本などエンターテイメントで感動したものを紹介します。




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