ジャズダンスのステップには名前がついている?
ステップの名前は覚えた方がイイ?
振り覚えが早くなる秘訣は?
ジャズダンスのステップには専門用語がついています。この用語を覚えると確実にダンスが上達します。
ジャズダンスの振付はステップの組み合わせです。もし知らない動きがあると、すぐに動くことが難しくなってしまいます。
逆にステップを知っていると楽に振付を覚えられるようになります。
元劇団四季、テーマパークダンサー。海外留学でダンスや身体づくりを学び、日本に戻ってもレッスンの日々。ダンス、ヨガ、ピラティス、ジムにもかなり通いました
今回は「ジャズダンスのステップの名前を覚えて、振り覚えを早くする方法」の解説です。
※3分ほどで読み終わります。
ジャズダンスの専門用語とは?
ジャズダンスはいろいろなジャンルを吸収しています。そのため、バレエ寄りのジャズダンスからストリートダンス寄りのジャズダンスまであります。
ジャズダンス特有の専門用語は少なく、バレエ・ヒップホップと共通するステップが多いです。
そのため、ジャズダンスのステップの名前を覚えると、自然とバレエやヒップホップのステップまで覚えることができます。
振り覚え向上に
振り覚えが悪い…。
ジャズダンスのレッスンでよく上がる悩みです。これはジャズダンスのレッスンに限らず、ほかのダンスのレッスンでも同じ悩みを抱えている人が多いです。
まずジャズダンスのレッスンの流れをご紹介します。レッスンのハイライトは、実際に踊るパートです。基礎練習で疲れたあとに振付を覚えるので、集中力が切れてしまうこともあると思います。
・ウォーミングアップ(筋トレ、ストレッチなど)
・基本ステップ
・クロスフロア(ウォーク、ターンなど)
・振付
振り覚えで難しい部分は、先生のお手本をそのまますぐにコピーして踊ることです。
もし経験のないステップが出てくると、どんな動きをしているか分析することからはじまってしまいます。そうこうしていると、振り入れがどんどん先に進んでいってしまいます。一つのステップにつまづくと、どんどん遅れていってしまいます。
ジャズダンスのステップとは?
ジャズダンスの振付は、既存のステップの組み合わせです。その組み合わせを変えることで何万通りの振付ができます。
踊りは、ステップの名前だけで説明することも可能です。ステップが組み合わされているので、ステップを知っているほど振り覚えがよくなっていきます。
そのため、「ステップの名前と動きを覚える」ことを目標にしましょう。
覚えられない2種類のパターン
とくに大人になると振り覚えが悪くなっていきます。
・前半パートは覚えられるが、後半パートを覚えきれない
・後半パートを覚えたら、前半パートを忘れてしまう
ダンスは身体も使いますが、頭もフル稼働もしています。基礎練習の部分で頭を使いすぎると、踊るパートで対応できなくなることもあります。
同じ先生に習う利点
ダンスのレッスンで同じ先生に習う利点がこの点です。ダンスレッスンの基礎パートは毎回同じだったり、似ていることが多いです。そうなると基礎パートで頭をフル稼働しなくて済むので、振り入れのときに余裕ができます。
とはいえ、プロとしてやっていきたいと思う場合は、できるだけいろいろな先生に習うほうがおすすめです。
新しい先生になると急に動けなくなってしまうこともあります。また、苦手だな、と思うこともあると思います。実際のダンスのオーディションにこういう経験がかなり役に立つと思います。
ダンサー体型を目指す筋トレ・体幹トレ
ダンス上達のために身体づくりは欠かせません。身体づくりの知識をつけ、効率的かつ自分独自のメニューを作っていきましょう。
ダンサーのような軽い身体、柔軟性、芯のある機能的な筋肉をつくる基本は、自体重トレーニング・体幹トレーニングです。ケガしづらく、自分の身体に合った筋肉がついていきます。
1日10分、6種類の種目、10ステップ、3レベルに分かれている自体重トレーニングの囚人トレーニング。トレーニング内容を全部紹介しています。
1,500円ほど。
オンラインレッスン
ルーティーンを持つためにプロに頼ることは、時短かつ効率的です。オンラインレッスンはコスパがよく、先生が一流で、内容も充実しています。
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ダンサー体型を目指すトレーニング情報をまとめていますので、ぜひご覧ください。
ダンス上達のための身体の使い方、トレーニングの方法、体幹トレーニングについてまとめています。ピラティスやヨガもご紹介します。

今回は「ジャズダンスのステップの名前を覚えて、振り覚えを早くする方法」についてでした。
ありがとうございました。