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心が安定しない?
ヴィリッティとは?
心が波立つメカニズムは?

ヨガをやっている人はエクササイズ目的の人もいれば、リラックス目的の人もいると思います。ヨガでは一度にどちらにもアプローチすることができます。

ただし、リラックスするためには心の整理が必要です。ヨガではさまざまな方法で心を整理します。たくさん方法があるので、自分に合った方法が見つかるかもしれません。

記事を書いているのは…

元劇団四季、テーマパークダンサー。ニューヨーク留学中にヨガにハマる。ヨガ歴15年以上でRYT200に挑戦中です。

kazu

今回は「心が渦潮のようになってしまう過程を説明するヴィリッティ」についての紹介です。

※3分ほどで読み終わる記事です。

心が安定しない?ヨガ哲学から分析。正しい記憶と間違った記憶

安定しない心

心は安定している状態が理想ですが、日々生きていると波が立ってしまいます。例えば、勉強をしようと机に向かっています。しかし、集中したい状況のときほど、余計なことを考えてしまいます。「あれ、鍵閉めたっけ?」「今日のごはんどうしようかな…」

これが波立っている状態です。抑えようにもうまくいかない場合、そもそものメカニズムを考えるのも手かもしれません。

心が波立っているメカニズムをヨガ哲学が分析しています。キーワードは「ヴィリッティ」です。

ヴィリッティ(Vrittis)

ヴィリッティは「渦潮」という意味です。心を波立たせるのがヴィリッティです。この波を抑えることができれば心は安定します。ですが、そうかんたんなことではありません。

ヨガ哲学ではヴィリッティが起こりやすい状態を解説しています。解説の中では、心を5つの段階に分けています。

心の5つの状態

1:プラマーナ(正しい知識)
2:ヴィパリヤヤ(間違った知識)
3:ヴィカルパ(選択肢)
4:ニドラー(睡眠)
5:スムリッティ(記憶)

人間は日々、自分の知識から「正しい」「間違い」を判断しつづけています。

1:プラマーナ、2:ヴィパリヤヤ

知識には正しい知識、間違った知識があると言われます。

3:ヴィカルパ

人間はモノゴトを自分の頭で考え決定していきます。この決定が自分の知識となり、さらに蓄積されていきます。しかし、先ほど紹介したとおり、知識には正しい知識と、間違った知識があります。もし、間違った知識をもとに決定していくと、間違った知識がどんどん記憶されていきます。これは人生が進めば進むほど、間違った知識がどんどん記憶されていくことになります。

間違った知識という余計な情報が記憶に入ると、記憶容量をムダに圧迫してしまいます。すると新しく正しい知識を記憶する余裕がなくなってしまいます。

4:ニドラー

間違った知識がたまっていくと頭の中がモヤモヤしてきます。すると、悩むことが多くなります。悩みが多ければ多いほどうまく睡眠がとりにくくなってしまいます。

5:記憶

間違った知識の記憶が定着してしまうと、心が波立ちやすい状態になってしまいます。

整理する

間違った記憶が入っていないかどうか、ときに整理する必要があります。ヨガでは、心にいつも気を配り、正しい知識を記憶しているかチェックしていく必要がある、と言っています。

心は良い方向にも悪い方向にも動きます。良い方向に動くようにヨガを活用し、心としっかり向き合う時間をつくりましょう。

以上、ヴィリッティの紹介でした。

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kazu

今回は「ヴィリッティ」についてご紹介しました。
どうもありがとうございました。

ヨガ講師の資格であるRYT200の勉強をもとにヨガの情報をまとめています。

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