身体を起こすウォーミングアップとは?
キャット・アンド・カウとは?
やり方は?
身体を起こすウォーミングアップとして最適なヨガのポーズ「キャット・アンド・カウ」。
多くのスポーツでも取り入れられているウォーミングアップです。
股関節回しを加えると身体をバチっと起こせます。
元劇団四季、テーマパークダンサーで出演回数は5,000回以上。ダンス、ヨガ(RYT200取得)、ピラティス、ジムにも20年ほど通っています。
今回は、「キャット・アンド・カウ」のポーズと、身体温めるウォーミングアップについてです。
※ 3分ほどで読み終わります。
ウォーミングアップで温める場所
身体を起こすウォーミングアップでは 3部位を中心に温めます。
それが、
身体を起こすウォーミングアップ
・ヒップローテーション
・キャット・アンド・カウ
2 ~ 3分で終わります。
ぜひ毎日やりましょう。
ヒップローテーション(股関節回し)
股関節中心にヒザをできるだけ大きく回していきます。
動画では立位ですが、仰向けで行う方がコントロールしやすいです。
外回し:10回
内回し:10回
反対側も同様に
手でヒザをサポートしながら回すとさらに楽になります。
また、おしりがパカパカ浮かないよう、腹筋に力をいれておなか周りは安定させていきます。
できるだけ大きく動かしましょう。
キャット・アンド・カウ
続いて、ヨガのウォーミングアップに使われるポーズ「キャット・アンド・カウ」です。
Marjar :ねこ
asna:ポーズ
英語「 cat pose 」:猫のポーズ
Bitila:牛
英語「 cow pose 」:牛のポーズ
サンスクリット語の呼び方よりも、「キャット・アンド・カウ」という呼び方が一般的です。
また、キャット・アンド・カウをひとくくりにし、「ビダーラアーサナ」と呼ばれることもあります。
そのほか、「キャット・アンド・ドッグ」と呼ばれることもあります。
実践
ウォーミングアップのポーズですが、緩くやるのではなく力強く行ってきます。
10回リズムカルに行っていきましょう。
準備:四つんばいになり(横から見たら長方形)息を大きく鼻から吸う
手は肩幅、肩の下に手のひら
脚は腰幅、股関節の下にヒザ(つま先を立てる方が楽)
鼻呼吸で行う
ここから実際に動いていきます。
1:息を吐きながら背中を丸め、目線はおなか
両手で床を押し、腹筋に力を入れて筋肉で背中を上に押し上げます。
足の甲を床につけた方が丸めやすくなります。
2:息を吸いながら背中を反り、視線をやや上方に
背中、とくに第12胸椎を意識して床方向に押していきます。
つま先を立てた方が力を入れやすいです。
3:この動きを 1セットとし、10セット繰り返します。
リズミカルにやると身体が起きやすいです。
音楽に合わせてやるのも楽しいです。
足先は、つま先を立てるパターン、甲を床につけるパターン、組み合わせるパターンと様々あります。好きな組み合わせで取り組んでみてください。
このポーズ 10往復で、汗がじんわり出るくらいに筋肉を使います。
リラックス目的として、柔らかい動きで行うこともありますが、筋肉に力を入れる方がオススメです。
以上、身体を起こすウォーミングアップでした。
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今回は、「キャット・アンド・カウ」のポーズと、身体温めるウォーミングアップについてでした。
どうもありがとうございました。
ヨガの情報はこちらにまとめているので、ぜひご覧ください。
ヨガをもう少し深めたい人に向けた記事です。宗教性が苦手な人にもライトな観点からヨガを見つめます。