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海外ドラマ「ケインとアベル」第3話「果てしなき対決」のあらすじは?
原作とどこが違う?
印象に残ったシーンは?

冷静だったウィリアムがついにアベルに敵意を見せはじめる第3話。お互いをどんどん傷つけていくきっかけとなるストーリーが描かれます。

記事を書いているのは…

元劇団四季、テーマパークダンサー。年間100公演ほど舞台を観に行ったことのある劇場フリーク。社割で映画が1,000円で観られたときは毎週劇場へ行っていました。最近はネットで映画をたっぷり。

kazu

この記事は「ケインとアベル:第3話」のあらすじと感想、映画サイトの評価です。

※3分ほどで読み終わる記事です。

本格化する対立

ひとつ前のエピソードである第2話の内容とあらすじは、こちらからどうぞ。

第3話「果てしなき対決」

第3話は45分です。

「ケインとアベル」【第三部:果てしなき対決】

第3話のあらすじ

ここからはネタバレしているので注意してください。

小説ではウィリアム・ケインとアベル・ロスノフスキの話が交互に語られていくのですが、ドラマ版では第1話、第2話ともにアベルに焦点があたった作りになっています。

第3話ではウィリアムの比重が少し大きくなっています。

まずはアベルから。市会議員になったヘンリー・オズボーンの助けを借り、シカゴバロンホテルの再建に成功したアベル。ヘンリー・オズボーンの便宜により、さらに全米にホテルをどんどん建てていきます。

一方のウィリアムは、ケイン・アンド・ギャボット銀行の頭取候補になりますが、あと一歩のところで実現しませんでした。そして親友のマシューが若くして病気により亡くなってしまいます。

レスター銀行には跡取りがいなくなってしまいました。レスター氏はウィリアムに頭取をつとめてほしいという遺言を残し、亡くなってしまいます。ですが、この遺言には拘束力がないため、役員会で投票が行われることになりました。頭取を狙うパーフィットにあやうく騙されるところでしたが、うまく立ち回るウィリアム。そしてウィリアムがレスター銀行の頭取になることになりました。

しかしそのとき、マシューの妹のスーザン・レスターがアベルに銀行株の6%を売ってしまいます。これがのちに大きな事件を引き起こします。スーザンの行為によりアベルはあと2%あれば、役員会議での投票権を手に入れることができるようになります。

レスター銀行の役員たちはウィリアムに懸念を抱きます。ウィリアムさえいなければ、アベルは銀行に攻撃をしてこないのではないかと…。ウィリアムは、アベルとの確執をなくすべく電話をしますが、失敗に終わってしまいます。

そしてアベルの態度によって、ウィリアムに火がついてしまいます。ウィリアムは徹底的にアベルの調査を始めます。アベルとヘンリー・オズボーンの関係を知っているウィリアムは、絶対に法律を超えた方法をとっているだろうと確信を持っているのでした。

不穏な空気で第3話終了です。

原作との違い

残念なのが、ウィリアムがレスター銀行になるまでの過程がすっぽり抜けてしまっていることです。成功と失敗を重ね、銀行家として実績を上げていく様子。レスター銀行の頭取になるまでのスリリングな展開がまったくないので、ウィリアムの魅力がアベルよりも少なく見えてしまいます。

第2次世界大戦

ドラマ版での最大の変更は、第2次世界大戦のストーリーがないことです。小説では戦争時代に関してもしっかり描かれています。アベルも、ウィリアムも戦争に志願し参加します。

ウィリアムは将校として前線に出ます。アベルは足に障害があるため補給兵として戦争に参加します。前線の戦いでアメリカ兵が大打撃を受けてしまいます。そのとき、ちょうどアベルも前線にいたため、負傷兵の救出に向かいます。そこで重症の将校をアベルが助けます。

予想がつくと思いますが、アベルがウィリアムを救助するのです。しかし、お互いに気づくことはありません。

とはいえウィリアムはおぼろげに助けてくれた人を覚えています。特に印象に残るのが銀の美しい腕輪…。小説版では、プラザホテルでの出会いでアベルとウィリアムは口を聞くことはありません。しかし、ウィリアムは銀の腕輪の印象がしっかり残っています。小説版は、実際に顔を合わせているのにお互い気づかない…。ドラマ版はもっと直接的な描写になっているのが大きな違いです。

ウィリアムは助けてくれた兵士の腕輪を「どこかでみたことがある…」というところで意識を失います。

めがね

この点に関しては小説版がよくできている、と思っています。

キャスト

監督:バズ・キューリック
原作:ジェフリー・アーチャー
脚本:ロバート・W・レンスキー

キャスト

役名:俳優(声優)

アベル・ロスノフスキ:ピーター・ストラウス(平幹二朗)
ウィリアム・ケイン:サム・ニール(山本圭)
ヘンリー・オズボーン:デヴィッド・デュークス(羽佐間道夫)
デーヴィス・リロイ:クリストファー・カザノフ(久米明)
ケイト・ケイン:ヴェロニカ・ハーメル(山口果林)
マシュー・レスター:リード・バーニー(古川登志夫)

原作と比べドラマ版は、アベルもウィリアムも大人っぽく知的なので、日本版のキャストである平幹二朗さんと山本圭さんはすごくマッチしていると思います。

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今回は「ケインとアベル/権力と復讐にかけた男の情熱 」第3話のご紹介でした。 ぜひぜひチェックしてみてください。ありがとうございました。

第4話はこちらからどうぞ!