2016年に公開されたミュージカル映画は?
それぞれどんな特徴がある?
どこで見られる?
2016年は『ラ・ラ・ランド』『SING/シング』『モアナと伝説の海』などが公開されています。
特に『ラ・ラ・ランド』は2010年代で一番重要といえる作品です。
元劇団四季、テーマパークダンサー。映画に夢中だった頃は、毎週映画館に行っていました。最近はネットで映画をたっぷり
ここから日本で公開された作品を紹介していきます。(本国での公開年となっています。)
『 フェリシーと夢のトウシューズ 』(Ballerina)
監督:エリック・スーメ、エリック・ヴァラン
出演:エル・ファニング、デイン・デハーン
日本語版:土屋太鳳、熊川哲也
19世紀末のフランス。バレリーナを目指すフェリシーと、発明家を目指すビクターが孤児院から逃げ出しパリにやってくる。バレエを習ったことのないフェリシーがバレリーナと出会い、夢の舞台を目指す。
ダンスシーンは、パリ・オペラ座バレエ団のエトワール(最高ランク)であったオーレリー・デュポンとジェレミー・ベランガール夫妻が振り付けています。(オーレリー・デュポンはパリ・オペラ座バレエ団の前芸術監督です。)
400円ほど。
『 マダム・フローレンス! 夢見るふたり 』(Florence Foster Jenkins)
監督:スティーヴン・フリアーズ
出演:メリル・ストリープ、ヒュー・グラント、サイモン・ヘルバーク
1992年:『靴をなくした天使』
1996年:『ジキル&ハイド』
2000年:『ハイ・フィデリティ』
2006年:『クィーン』
2018年:『英国スキャンダル〜セックスと陰謀のソープ事件』
ニューヨークの社交界。実在の人物であるフローレンス・フォスター・ジェンキンスはソプラノ歌手を目指していた。しかし、彼女は才能があるとはいえず、むしろ音痴として有名だった。夫のシンクレアはそのことを隠し、仲間内でリサイタルを開いていたため彼女自身、自分が音痴であると知らない。1944年、音楽の殿堂カーネギーホールでマダム・フローレンスの公演が行われることになる……。
歌うことの本質を問う作品です。
1700円ほど。
『 グリース・ライブ! 』(Grease: Live)
監督:トーマス・ケイル、アレックス・ルジンスキー
出演:ジュリアン・ハフ、アーロン・トヴェイト、ヴァネッサ・ハジェンズ
2021年:『ハミルトン』
ジョン・トラボルタとオリビア・ニュートンジョンの映画版が大ヒットした「グリース」。キャストを入れ替えたテレビでの生放送バージョンです。ゲストも豪華でかなり見ごたえがあります。
大掛かりなセットと10台ものカメラを使い、当日いろいろな変更があった中、観客を入れての収録です。
夏休みに知り合った不良のダニーとお嬢様サンディ。楽しく過ごし別れたはずが、サンディがダニーの学校に転校してきてしまう。見栄をはりたいダニーとちょいダサなサンディ。ふたりの最後の高校生活がスタートする。
ジュリアン・ハフの踊りがとにかくスゴいです。
3,500円ほど。
『 ヘアスプレー・ライブ! 』(Hairspray Live!)
「 You Can’t Stop The Beat 」
監督:ケニー・レオン、アレックス・ルジンスキー
出演: マディ・バイリオ、アリアナ・グランデ、ジェニファー・ハドソン、ダヴ・キャメロン、クリスティン・チェノウェス、ギャレット・クレイトン、ハーヴェイ・ファイアスタイン、デレク・ハフ
1962年黒人差別が続く、首都ワシントンDCに近いボルチモア。太った女のコでも、黒人でも、人を排除しないという大きなテーマのハッピーなミュージカルです。
1988年の映画が2002年に舞台版のミュージカルとなり、2007年に再度ミュージカル映画化されました。今回はテレビ生放送版です。
ミュージカル映画に常連している安定の出演者たち。ジェニファー・ハドソンの歌声が圧巻です……。ダヴ・キャメロンとクリスティン・チェノウェスはディズニーのテレビミュージカル『ディセンダント』に続き、母娘役を演じています。
400円ほど。
『 アイ・ソー・ザ・ライト 』(I Saw the Light)
監督:マーク・エイブラハム
出演:トム・ヒドルストン、エリザベス・オルセン、チェリー・ジョーンズ
1997年:『エアフォース・ワン』(製作総指揮)
1999年:『エンド・オブ・デイズ』 (製作総指揮)、『ラブ・オブ・ザ・ゲーム』(製作総指揮)
2000年:『13デイズ』(製作総指揮)、『チアーズ!』(製作)、『天使のくれた時間』(製作)
2001年:『スパイ・ゲーム』(製作)
2001年:『卒業の朝』(製作)
2004年:『ドーン・オブ・ザ・デッド』(製作)
2006年:『トゥモロー・ワールド』(製作)
2011年:『TIME/タイム』(製作)
2014年:『ロボコップ』(製作)
自分の命をすり減らし音楽活動を行っていたハンク・ウィリアムズの伝記映画。1947年にメジャー・デビューしてから1953年に死ぬまでの波乱に満ちた人生を音楽とともに描きます。享年わずか29歳でした。
トム・ヒドルトンの陰のある雰囲気が、この映画とぴったりです。
演技心のあるトム・ヒドルストンの歌声にしびれます。
2,000円ほど。
『 ラ・ラ・ランド 』(La La Land)
監督:デイミアン・チャゼル
出演:エマ・ストーン、ライアン・ゴズリング
2014年:『セッション』
2018年:『ファーストマン』
2000年以降のミュージカル作品の中で間違いなく一番ヒットしたミュージカル映画です。
ミュージカル愛にあふれる作品で、たくさんのシーンで名作ミュージカルへのオマージュが捧げられています。
ふたりの芸術家が出会い、お互いの能力を高めあっていく。しかし、ふたりの波長がズレはじめ、別々の人生へと向かっていく。夢追い人に勇気をあたえる映画です。
3,000円ほど。
「モアナと伝説の海」(Moana)
監督:ロン・クレメンツ、ジョン・マスカー
出演:アウリイ・クラヴァーリョ、ドウェイン・ジョンソン
1989年:『リトル・マーメイド』
1992年:『アラジン』
1997年:『ヘラクレス』
2002年:『トレジャー・プラネット』
2009年:『プリンセスと魔法のキス』
ディズニー・アニメ56作目の長編アニメ映画。
海が大好きな少女モアナ。だが島の掟で、沖にでることが許されない。そんなとき、島の魚や作物が危機的状況に陥ってしまう。村を助けるため、父の反対を知りつつも、大海原へと旅立つ。
ポリネシア音楽とポップスの融合が素晴らしく、名曲揃いです。
4,000円ほど。
『 マイリトルポニー: エクエストリア・ガールズ – エバーフリーの伝説 』(My Little Pony: Equestria Girls – Legend of Everfree)
監督:ジェイソン・ティエッセン
出演:沢城みゆき、三森すずこ
大ヒットシリーズ「マイリトルポニー: エクエストリア・ガールズ」シリーズ第4弾です。
サマーキャンプを舞台にしているためカントリー調の音楽が多いです。
シリーズを通してポップでキャッチーな音楽は健在です。
3,000円ほどです。
『 ロッキー・ホラー・ショー:タイムワープ・アゲイン 』(The Rocky Horror Picture Show: Let’s Do the Time Warp Again)
監督:ケニー・オルテガ
出演:アイビー・レバン、スタズ・ネア、クリスティナ・ミリアン、リーヴ・カーニー、ティム・カリー、アダム・ランバート
『ハイスクール・ミュージカル・シリーズ』(製作総指揮、監督、振付)
『ディセンダント・シリーズ』(製作総指揮、監督、振付)
2009年:『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』
異星人科学者が暮らす屋敷にカップルが迷い込んでしまう。そこではクレイジーでハイテンションなパーティーが繰り広げられている。
ちなみにロッキーとはブロンドで筋肉質の美男子の人造人間のことです。麻薬、ゲイ、バイセクシャル、乱交などエロティックな部分も多くなっているので注意です。ただし内容は、コメディタッチで軽快です。
1973年の舞台が1975年映画化されました。上演当初から今でいう応援上映のような形式で、観客がいっせいに声を出したり、紙吹雪を撒き散らしたりしていました。これは今も続いていて、俳優が映画と同時に演技をすることもありカルト的な人気があります。
テレビ版は少し内容が大衆向けにマイルドになりつつも、ケニー・オルテガが振り付けし直したり、観客が一緒にみているような演出になっています。
2,100円ほど。
『 SING / シング 』(Sing)
監督:ガース・ジェニングス
出演:マシュー・マコノヒー、リース・ウィザースプーン、セス・マクファーレン、スカーレット・ヨハンソン、ジョン・C・ライリー、タロン・エジャトン
2005年:『銀河ヒッチハイク・ガイド』
2007年:『リトル・ランボーズ』
つぶれかけの劇場の立て直しのためにショーを計画した支配人。そのためにスター発掘オーディションを開催。そこに集まったさまざまな悩みを抱えた出場者たち。人生をかけたショーがはじまる。
英語版、日本語版ともにキャストがとても豪華なので2つのバージョンを見るのがおすすめです。とくに日本語版は誰が声優かわからない状態でみると驚くと思います。
2,000円ほど。
『 シング・ストリート 未来へのうた 』(Sing Street)
監督:ジョン・カーニー
出演:フェルディア・ウォルシュ=ピーロ、ルーシー・ボイントン、マリア・ドイル・ケネディ、エイダン・ギレン、ジャック・レイナー
2007年:『ONCE ダブリンの街角で』(監督・脚本)
2013年:『はじまりのうた』(監督・脚本)
2019年:『モダン・ラブ 〜今日もNYの街角で〜』(製作総指揮・監督・脚本)
1985年、大不況の中にあるアイルランドの首都ダブリン。父の失業で公立校に転向することになったコナー。両親のケンカが絶えない中、唯一の救いは隣国イギリスのミュージックビデオを見ること。
街で出会った少女に恋をして思わずPVに出演しないか、と誘ってしまったコナー。急いでバンドを結成する。
ジョン・カーニーがふたたび故郷アイルランドを舞台にした映画で、半自伝的映画と言われます。青春映画として素晴らしく、どの世代の人がみても心にグッとくるものがあります。
全く演技経験のないフェルディア・ウォルシュ=ピーロが主人公を演じます。
80年代の曲が使われているだけでなく、オリジナル曲もたくさん登場します。サントラは最高です。
2,000円ほど。
『 きかんしゃトーマス 走れ! 世界のなかまたち 』(Thomas & Friends: The Great Race)
監督:デビッド・ストーテン
出演:ジョン・ハスラー、キース・ウィッカム
日本語版:渡辺直美
きかんしゃトーマスの劇場版です。
世界中の機関車たちがスピードや強さを競い合う大会である「グレート・レイルウェイ・ショー」にトーマスが挑戦します。
渡辺直美さんがゲスト声優として、とてもキレイな歌声を披露しています。
予告に歌は入っていませんが、ミュージカル作品です。
5,000円ほど。
『 トロールズ 』(Trolls)
監督:マイク・ミッチェル
出演:アナ・ケンドリック、ジャスティン・ティンバーレイク、ズーイー・デシャネル、ラッセル・ブランド、ジェームズ・コーデン、グウェン・ステファニー
1999年:『デュース・ビガロウ、激安ジゴロ!?』
2005年:『スカイ・ハイ』
2010年:『シュレック フォーエバー』
2011年:『アルビン3 シマリスたちの大冒険』
トロール人形が大活躍する3Dアニメ。カラフルな映像に、ポップな音楽、豪華な声優陣。
さらわれてしまった仲間を助けに行く、コメディタッチな話です。設定はなかなかエグかったりします……。
ポップスターがたくさん出演しているので、音楽のクオリティは高いです。
2,000円ほど。
2016年公開作品まとめ
以上、2016年に公開された作品でした。
| 「フェリシーと夢のトウシューズ」(Ballerina) |
| 「マダム・フローレンス! 夢見るふたり」(Florence Foster Jenkins) |
| 「グリース・ライブ!」(Grease: Live) |
| 「ヘアスプレー・ライブ!」(Hairspray Live!) |
| 「アイ・ソー・ザ・ライト」(I Saw the Light) |
| 「ラ・ラ・ランド」(La La Land) |
| 「モアナと伝説の海」(Moana) |
| 「マイリトルポニー: エクエストリア・ガールズ – エバーフリーの伝説」(My Little Pony: Equestria Girls – Legend of Everfree) |
| 「ロッキー・ホラー・ショー:タイムワープ・アゲイン」(The Rocky Horror Picture Show: Let’s Do the Time Warp Again) |
| 「SING/シング」(Sing)【 日本版 】 【 英語版 】 |
| 「シング・ストリート 未来へのうた」(Sing Street) |
| 「きかんしゃトーマス 走れ! 世界のなかまたち」(Thomas & Friends: The Great Race) |
| 「トロールズ」(Trolls) |
| A Cinderella Story: If the Shoe Fits |
今回は、「2016年に公開したミュージカル映画」の紹介でした。 ぜひぜひチェックしてみてください。
ありがとうございました。
映画、テレビ、海外ドラマ、アニメ、本などエンターテイメントで感動したものを紹介します。


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